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カテゴリ:フランス
一週間前にやっと自分のPCを買って
翌日にネットにつなげるために紛争した私だが どうにか解決して 土曜日には新しいモデムも届き 胸を撫で下ろしたものだった。 そう、 それで解決したと思っていたのだ。 が・・・。 今日、旦那宛に配達物があり 夕方帰ってきた旦那があけてみると なんと、 火曜日にいったんネットで買って 間違いだと気がついて取り消したはずの 無線LANのカードだった・・・。 ・・・なんで!? 注文した後間違いに気づき わざわざ電話をして取り消し 電話に出たお姉さんも 「もう取り消しましたから大丈夫」 と言ってくれたのに。 それだけじゃない。 なんと向こうから “取り消しました”というメールまできたのだ。 実は、 私はネットで買い物をするのは初めてで カードを使うのに抵抗があったので 面倒だけど小切手を送ったのだ。 その小切手がついた後に 注文したものを送ってくれることになっていたのだけど 取り消すときに小切手を送ってしまったことを話すと 「じゃあ、小切手は送り返しますね」 と請け負ってくれたお姉さん。 でも、 こうして物が送られてきたということは・・・ 小切手のお金はもう引かれてるって訳ね・・・。 ガー!!!!! 取り消しメールまで送ってきたから 小切手を落とせないように手続きするのを怠ってしまったことを ものすごく後悔してしまった。 ・・・後の祭りだけど。 しかーし!! なんで、取り消した物を送ってくるかな!? じゃあ、私のあの取り消しの電話は全く役に立ってないってことじゃん。 もう、腹が立って腹が立って どうしてやろうかと思ったけど、 ・・・どうにもできない、よねえ。 もちろんすぐに送り返してやる!!と思ったけど 送り返すのにもお金がかかるのよね。 しかも、 ちゃんと届いたことを確認する必要があるので 書留で送るのが一番だけど それって増々お金かかるのよね。 で、 それでお金を払い戻ししてくれるならそれでいいけど もし、万が一払い戻してくれない場合、 ・・・もっと損するってことじゃん。 ・・・さて、どうするか。 それで私が悩んでいると 旦那があっさり 「無かったことにすれば」 と言った。 ・・・無かったこと、ねえ。 一応、30ユーロ払ったんだけど 無かったことに、できるかなあ? ・・・やっぱりもったいないよねえ。 ・・・どうにも納得がいかん!! でも、 送り返してお金が戻ってこないときのことを考えたら 送り返す勇気も出ない。 いや、きっとお金は返してくれると思うけど、 何があるかわからないからな、フランスって。 最悪のことを考えると どうしても躊躇してしまうのよ。 そんな訳で 未だに答えは出てません。 はあ。 あ、そうそう。 話は変わるけど。 ちょっと前に書いた、息子の学校の柔道の件ですが。 今朝、学校に息子を連れて行ったときに よく見るあるお母さんが掲示板に何やら紙を貼っていた。 息子を学校に入れた後に見にいくと その“柔道の稽古”の件について書かれてあった。 もしかして、 給食を食べない子は出席できないのはおかしい、 ということでも書いてあるのかしら? なんて思って興味を持って読んでみると・・・。 フランスの公立の学校は本来無料なので たとえその柔道の先生が外から教えにきてくれるとしても 学校内で行われる活動でお金を払わなければならないのはおかしい、 と書かれていた。 ・・・なんだ、そのことか。 そのよく見るお母さんはとっても活動的な人で 前にも学校の前は歩行者天国のような感じになってるのに 自動車がよく入ってくるので それを反対する署名を集めていたこともあって 私も署名をしたものだった。 きっと学校のPTAの人なんだろうけど。 フランス人って 自分が損をすることに対してはとても敏感だ。 今回の“柔道の稽古に30ユーロ”でも 早速のこの反応。 とても素早い。 もしかしたらそういった訳で この“学校で柔道の稽古”もなくなるかもな。 ・・・私としてはその方がうれしいかも。 だって、 そうしたら息子がうらやましく思うこともないだろうし。 ・・・そんな風に 自分が損するんなら他人もろとも みたいな考えを持ってしまうなんて 私もちょっとづつフランス人化してきてるのかなあ・・・? blog ranking お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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