よく2年で資産3億、家賃収入3000万とかで本を出す人いますけど、純資産と所得及びキャッシュフローについて言わないと意味ないと思うんですよね。
資産3億でも負債が2億7千万だったら純資産は3千万だし、収入が3000万でも支払い金利、修繕費等の必要経費が2000万だったら所得は1000万です。 そこから必要経費にならない元金返済分を引くとキャッシュインフローはもっと少ないはずです。(支出を伴わない経費である減価償却費があるので一概には言えませんが) なんか経験のない人をミスリードする感じがするんですよね。
確かに短期間に大きな額を借り入れられたことに一定の意義はあるかもしれませんが、重要なのは2億7千万万借りて、いくら手元に残るのかということだと思います。そこがある程度ないと規模が大きければ大きいほどリスクが高いと感じます。(自分のことじゃん。爆)
なるべく早く完済したいということで融資期間を短く設定して、割ときつめの収支を組む人もいると思いますが、僕は融資期間は出来るだけ長くとり、なるべく手残りが多くなるようにしています。突発的なことがあってもある程度対応できますし、精神的に楽です。 次の物件も買いやすくなるし・・・。
支払い金利は経費になりますが、元金返済は経費になりませんので元金返済が多いと、手残りは少ないのに所得は多くなり、税金も多く収めることにもなります。
物件価格に対するキャッシュインフローの額を重要な指標として考えています。
よろしければクリック宜しくお願いいたします。
人気blogランキングへ