【書籍感想】ひなた弁当
書籍の感想です。今回は「ひなた弁当」です。ひなた弁当 (小学館文庫) [ 山本 甲士 ]50歳でリストラされた主人公。リストラも会社の仲間の罠にはまってしまったものだが、強く言えない主人公はうやむやのうちに退職することに。家族のためにアルバイトしたり食いつないでいくが、腰を痛め仕事もできず、公園で死すら身近に感じた時、公園で子供が集めているものから、人生のヒントを得る・・・前半の辛い展開から後半はうまくいきすぎ、という展開ではありますが、爽快感があって良かったです。タイトルにあるように後半主人公が調理するシーンが多く出てくるのですが、なかなかおいしそう。私も食べてみたいな、と思いました、ひなた弁当。