【書籍感想】本好きの下剋上 第四部 貴族院の自称図書委員8
書籍の感想です。今回は「本好きの下剋上 第四部 貴族院の自称図書委員8」です。本好きの下剋上 第四部「貴族院の自称図書委員8」 [ 香月美夜 ]最近は、貴族院パートと戻ってきてお城でのパートとが交互なのですが、今回はお城パートです。お城の方が登場人物が多くて大変なんで、貴族院のパートの方が好き。なのですが、今回はもの凄く物語か動きました。なんとフェルディナンド様が婚約です。しかも婿入り。しかも相手はアーレンスバッハのあの嫌な領主候補生です。フェルディナンドも行きたくはないのですが、エーレンフェスト叛意ありと疑いを持たれ始めたこともあり、王族からの要請を断れなかったのです。しかも、フェルディナンドの本当の出自もあり、エーレンフェストを出ることが守ることになるのでした。フェルディナンドが聖典を読めたのもこれが理由だったのですね。聖典のホントの意味が読めるということは王になる資格があるということになります。なので疑惑を払拭することは非常に大事なことなわけですね。さて、後見人たるフェルディナンド様が遠くに行ってしまってマインちゃん大丈夫なのでしょうか?