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カテゴリ:本の感想
書籍の感想です。
今回は「幽霊たちの不在証明」です。 幽霊たちの不在証明 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) [ 朝永 理人 ] 高校の文化祭のお化け屋敷の出し物をやっている クラスで、首つり幽霊役の女子生徒が本当に 殺されるという事件が起きます。 彼女に想いを寄せていた閑寺はクラスメイトの 甲森と犯人探しを始めるのでした、というお話。 今まで話したこともない甲森と謎解きを始める というのは若干唐突な感じはあります。 解決編で徐々に犯行時間が狭められていく様は なかなか面白いです。 ただ、トリックの一端がこれかあと思う部分も ありました。 彼女が死んじゃうから無理がある気がしちゃう のかなあ。 首絞められて殺されるとなれば抵抗も相当激しい だろうし、そんなに事が上手く行くとは思えない です。 ポカリと殴られて気を失うくらいなら、一瞬だから あり得るかなとは思うんですけどねー 文章は読みやすいし、とても良いんですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.22 00:23:52
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