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Flatのガンプラ製作日記

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2024.11.04
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カテゴリ:本の感想
書籍の感想です。
今回は「三河雑兵心得9 上田合戦仁義」です。


三河雑兵心得(9) 上田合戦仁義 (双葉文庫) [ 井原忠政 ]

秀吉に睨まれた家康ですが、次男を人質に出す事で
何とか難を逃れます。
茂兵衛は秀吉和平派と目されてしまい、次男を大坂に
送る役を担ったり、面倒事を押し付けられます。
家康も和平派なのですが、茂兵衛に不満の目を向け
させる事で何とか進めていきます。

しかしそんな矢先、真田昌幸が反旗を翻します。
みんないつかは裏切るだろうと思ってはいたものの
やはり実際にやられると困ってしまいます。
なんだかんだ言っても、信州を取りまとめていた
のは真田昌幸だからです。
となれば早々に鎮圧しなければなりませんが、
徳川軍に油断があるように茂兵衛は感じています。
というのも、北条との戦い、秀吉との戦いと
どちらも敵より少ない兵数ながら、各自が奮戦し
軍事的には勝つことができたからです。
そのため、真田軍2千に7千の兵力を持って戦う
わけですから、負けるはずがない。そんな気分で
戦後処理の話なぞしてしまいます。

しかし真田軍は寡兵ですが、弱兵ではあり
ませんでした。また真田昌幸の策も練りに練った
もので、徳川軍は惨敗してしまいます。

茂兵衛は殿として、友軍の撤退を支援します。
そして・・・

うーん、次巻が気になります!





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Last updated  2024.11.04 23:48:58
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