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(あらすじ)人里離れた山奥にあると言う、伝説の”お約束の崖っぷち”に遺された”BESSO”の復活を夢見た三人の漢達は、死の臭いが充満しているその城の中で数々の死闘を繰り広げる。そんな漢達に一服の清涼感を与えたのは、天上から遥かに見渡す美しい光景だった。
そんな漢達の束の間の憩いのひと時を、激しい大地の怒りが襲い掛かる。命からがら奈落の底への転落を免れた漢達は、激しい疲労と空腹に見舞われ、一番若い”ONIWABAN”が飢えを凌ぐ為の糧を得ようと”お約束の崖っぷち”を離れたが、ONIWABANの行く手には、”史上最大の危機”が待ち構えていた―。 ・・・ってどっかの文庫本の帯に書いてあるみたいなあらすじはさておき、御庭番はですね、電車の中でハシャイでいるのが耳障りだってだけで見ず知らずの黒人に喧嘩売る位親譲りの無鉄砲で生まれた時から損ばかりしている漢なんでござるが・・・。 この威圧感は一体どうしたものか (T▽T) (ってかそもそも人間じゃないし。こいつら<泣)) ここで例えば仮にですね、 とか凄んでみたとしますね。 御庭番凄む ↓ イノシシ一瞬怯む ↓ しかし、イノシシ怒る ↓ 御庭番襲われる ってなるか~ 逆に って優しく諭したとしたら・・・ 御庭番が優しく諭す ↓ イノシシ無視する ↓ 結局御庭番キレる (写真の人物と御庭番は全く関係ありません) ↓ イノシシ一瞬怯む ↓ しかし、イノシシ逆切れする ↓ 御庭番襲われる って どの道御庭番はイノシシに襲われる 運命にある気がします (T▽T)←人生最大の危機 (どうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするッT▽T!) かつて単独で山に登った時にカモシカの親子に出くわしたことはありますが、今度は気性の荒さでは熊をも凌ぐと言う亥です。熊なら死んだフリしてなんとかなる(御庭番注:これは俗説なので、死んだフリしても実際はムダです。あしからず)かもしれませんが、イノシシはちょっとでも危険を感じるとオッコトヌシ様みたいな形相で猪突猛進して来ること請け合いです。 御庭番は身動ぎもせずに、息を飲んだままその場に立ち竦んでいる。イノシシは御庭番の方を睨んだまま、 と、言う愚父のイビキみたいな荒い鼻息を立てて旋回する様に地面に食いモンでもないか探っているようであった。 御庭番とイノシシのにらめっこはおそらく五分~十分位続いたであろう。鉄板入りの軍靴でも履いていれば蹴り飛ばしてやる所だが、生憎武器になりそうなカナヅチもノミも持っていない。ア○トニオ猪木じゃあるまいし、野生のケダモノ相手に格闘する度胸も無い御庭番は、八方塞のこの状況に手を下しかねていた。 と、その時―。 「倅よ、なにやっとんじゃい。」 と、呑気な顔して愚父登場 「げっ!イ、イノシシッ!?ぎゃーーーーッ!誰か!誰かある!!!」 って大声出しやがるんで~(^▽^;) イノシシ様がオッ○トヌシ様に (T▽T) なって・・・ キターーーーーーーーーーーーッ(T▽T)!! と、思ったら 「OH~ッ!野生のイノシシぢゃないかッ!!久しぶりに見たぞHAHAHAHA~♪」 って、バカみたいに陽気な声が。そう、日本人とはとても思えない位日焼けで真っ黒なオヂである。 (オヂは元々上総国の山奥の、野生の王国みたいな所の出身なので、野生動物に抵抗がありません) すると・・・ と、思った(のかどうか知らんが)のか、 亥逃亡。 (実際に逃げるイノシシの図) (・・・た、助かった(T▽T)。。。) 「OH~、SHIT!折角ゲットしてイノシシ鍋にでもしようと思ってたのに。残念だぜ。」 「あーびっくらこいた。まさかこんな所にイノシシがいるなんての~。」 (こんな所だからイノシシがいるんだろーがっ!!!) と思っていたものの、ビビリマンと化していた御庭番は、しばし呼吸を整えるのに懸命で、アホなおっさん二人の会話に入ることができなかった。。。(--;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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