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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:家庭内行事
今日は月末、明日は11月1日。 今月も『光陰矢のごとし』でした。 しか~し・・・・・。 今月の私は、先月までの私とはチョット違う~~。♪ 『おついたち』を迎えるために、まずは小豆を煮る事から・・・・。 一日と十五日は、小豆ご飯をいただく・・・。 これは、体のお掃除と、無事今月も一日を・・・、中日を・・・、迎えられた事に感謝するためのお食事。 日々何気なく過ごしていると忘れてしまいそうになるけれど、こうして朝を迎えられること、夜お布団に入って休む事ができる事は、あたりまえのことではありません。 その事に感謝の気持ちを忘れないためにも、そして体に感謝して労わるためにも、辰巳先生の教えを守って、小豆ご飯を頂くことにいたします。 そのためには、まず小豆を炊く事から・・・。 渋きり仕事をして、美味しい小豆をコトコトと・・・。湯気と共に良い香りがしてきて、お台所に立つ喜びを感じます。 7分通り火が通ったら、明日の小豆ご飯用に煮汁と共に取り分けて、あとは、おやつ用に9分通りまで火を通します。 最近小豆の頂き方で気に入っているのが、三光院http://www1.odn.ne.jp/sankouin/index.htmさんのお料理本で紹介されていた『ゆで小豆』・・・・。 ゆで小豆 小豆は何も入れずにただ茹でただけでもほの甘く、素材の持ち味が感じられます。好みで砂糖をかけて頂きますが、このほうが砂糖の味も味わえるように思えるのです。 1 小豆は一晩水に浸す。水を捨て、厚手の鍋に小豆、たっぷりの水をいれ、火にかける。 2 煮えが付き、灰汁がたくさん出て、三分とおり(何とかかむ事ができるくらい)茹でたら、ざるにあげる。 3 渋きりをする。(ざるの小豆にまんべんなく水をかけながら、渋を洗い流す) 4 再び小豆を鍋に入れ、水を小豆の容積の2.5倍量注ぎ、中火にかける。煮立ったら小豆が踊らない程度の弱火にし、灰汁をとる。5分通り茹でたらびっくり水カップ1を注ぐ。 5 用途別の硬さに茹でて使う。 ちなみにゆで小豆は、4の状態で弱火で1時間ほど煮て、皮が柔らかくなったら火を止め、15分ほどそのままおく。 器にもり、好みの量の砂糖をかけていただく。 いろいろと試してみて、今はこのSIMPLEな食べ方が、一番のお気に入り。 お砂糖をかけずそのまま夕食の一品になる事もあるし、お砂糖をかけておやつとして出すことも。 小豆にもこだわったからには、砂糖にもこだわって・・・・。 キビ砂糖や、和三盆なんかが美味しいなぁ・・・・。 美味しいおやつを頂いて、力や体温になるエネルギーを分けてもらって、さぁてあと一仕事! 来月も、お玄関から福の神が、できれば七福神皆さんおそろいでお出かけ下さるように・・・・。 洗い清めて、お塩も盛って・・・・、お香なんかも焚いたりして・・・・、大忙しだ~!
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