初めの一歩

今日は二月七日。

旧暦で言えば、今日が初春。中国でも春節のお祝いが行なわれているようです。

旧暦の暦と、月の動き、年中行事など、長いこと日本人のＤＮＡに刻まれてきた自然と共に生きる知恵を、日々の暮らしに取り入れる事を楽しみだして、何だか心身ともに少しずつ変化して来た気がします。

人の命も自然の一部。

自然の中に溶け込むように暮らして行けば、身も心も不要な物を削ぎ落とし、必要なパワーを頂いて暮らして行けるのかもしれません。

食事もお野菜を中心に・・・。

ご飯は雑穀を混ぜて・・・・。

季節の年中行事を一つ一つ楽しみ、時を刻む心地よさを全身で満喫する。

そんな毎日を送っていると、ちょっとずつ体の中の細胞の一つ一つにエネルギーが湧いてくるような感じ・・・。

一月は自分の誕生日を迎えた事で、一つ体内スイッチが切り替わり・・・。

二月は五日に娘の誕生日を迎えた事で、母となった体内のスイッチがまた一つ切り替わったようです。

四歳を迎えた娘の口癖は、「私が子供だった頃・・・・。」

福の神さんに大笑いを呼び込んでいただきながら、『笑う門には福来る』の時に浸っております。

このところ見る夢は、大きな透明の池の上から一滴ずつ雫が滴ってきて、その波紋を下から見ているもの。一滴一滴落ちてくる雫は、ぽたぽただったり、ぽたりぽたりだったり、一滴と一滴の間がとても長かったり・・・・。

いつの日か水琴窟を身近に置きたいと思っているからでしょうか？http://hummingpark.yamaha.co.jp/search_sound/05.html

さて、旧暦の新年を迎えるに当たり私が用意したのは、以前雪月花さんのブログで紹介されていた『旧暦　日々是好日』という手帖。http://www.lunaworks.jp/diary/orichou.html

使う日を待ちに待って、ようやく今日から・・・・。

新暦スタートのいつもの手帖は、毎年毎年新しくしていく物として・・・・。

旧暦スタートのこの手帖は、サイズも小さいので日記代わりにして残していくものとして・・・・。

二つの手帖を使って、私の暮らしをコントロール。

一日の予定を組みたてる朝手帳と、一日を愛しむ夜手帖。

琴の音など楽しみながら、お正月の今日を楽しむ事にいたしましょう。

日記が割りに