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テーマ:たわごと(26866)
カテゴリ:おきにいりのもの
先日実家の掃除を手伝っていたら、物置から10段ほど抽斗がある小抽斗が出てきました。 これは亡くなった祖父が使っていた古ーい物で、塗装もあちこち剥げているのですが、そこはやっぱり古道具。 杉の板で造られており、時を経てもしっかりとしています。 実家でも物置の隅で忘れ去られているくらいの物だったので、さっそく我が家にお引越し。 お掃除すると運が向いてくるっていうけれど、本当だなと実感しております。 で、しっかり自分で磨き上げ・・・。 はて、何をしまおうか・・・・? チョットの間、考えて・・・・。 と閃いたのは、私の『お付き合い宝箱』にしましょう。 まずは、お気に入りの裏具さんの吉帖。http://uragu.com/sonota/index2.html とっても好きな文具屋さんのもので、名前もまた良いでしょ? そして、最近凝っている折形の本。 もちろん、和紙の半紙も入れなきゃね。 封筒や便箋は、お誕生日に頂いた万年筆を愛用するようになってから、和紙の書きごこちがお気に入り。 洋紙だとインクの感じが今ひとつなのです。 もちろん、墨で書くときにもね・・・。 今まで使っていた、洋紙の普通の便箋や封筒は、絵柄やデザインがなんだか子供じみてきて、自分の感性に合わなくなってしまいました。 そこで、思いきって使いたい物だけを残して処分・・・。 だけど、和紙の便箋や封筒で、気に入った物ってお高いのです。 裏具さんの物も、良い物だけどお値段がね・・・・、手紙好きには使うのに躊躇してしまうことも・・・・。 で、困っていたときに出遭った、雪月花さんの和紙小物。 雪月花さんお手製の素敵な和紙の品々を見て、自分で造ることができる物は自分で作ってみよう!と思い立ちました。 その後、またまた素敵な出逢いを頂いた、地元の九甘堂さん。http://nodomi.ocnk.net/ ここで、和紙を使った小物類を教えていただいて・・・・。 ますますやる気になっております。 和紙でも半紙だったら、一箱で1000枚ほど入っているし。お値段もお手ごろ。 これだと心置きなく使えます。 便箋と封筒はこれで作って・・・・。 スタンプや印でアレンジを楽しんで・・・。 あとは、水引や大礼紙・・・・。 それから懐紙も必要ね。一筆箋代わりに使いましょう。 祝儀不祝儀の袋も、手作りにして・・・・。 文香用に、お香も入れておこう。 手紙を開封したら、私ブレンドが薫なんて。大宮人みたいでしょ? お手紙の一通一通、お付き合いの一こま一こまが、光り輝くようです。 こうやって、自分の手から生み出される自分ブランドの数々。 小さな物にも愛しさが溢れてきそうです。 手先、指先を使うお仕事がこんなにも心和む物だとは・・・・。 さ、まずはぽち袋から造って見る事にしようかな?
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