|
テーマ:暮らしを楽しむ(388250)
カテゴリ:木曜日:セラピストになりたいの
ここ数日、悲しい事件が連鎖しています。 子供を育てる身としては、自分の子育てに不安になってしまうような事件です。 『私達が子供の頃の価値観とは全く違うのよ』 とお友達に言われても、人間やっぱり自分が経験したこと、体験した事、学んだ事を元にしか想像力を働かせる事ができないし・・・・。 そんな事を考えていたら、ある雑誌の『家庭の経済学』という欄に寄せられた質問に、ちょっとドキっとしていまいました。 質問:『教えて!「子供に教える”仕事”について」 娘が二人いますが、長女は専業主婦にだけはぜったいならない、と言います。家事も立派な仕事だと思うのですが・・・・。 それに対する回答者(FP いちのせかつみ氏)の答えは・・・・。 お金は生きていくためには必要なものです。同じ必要なものなら楽しく仕事をして得たいものですが、現実にはどんな仕事も楽しい事ばかりではなく、嫌な事や大変な事も多く、我慢する強さも必要です。 この我慢する強さは、ただ単にお金のためだけではなく、苦しさを乗り越えた時の達成感(やりがい)や家族を守るという使命感(誇り)などが支えているのだと思います。 子供達は、そんな親の姿を見て、仕事に対する格別な思いや憧れを抱いていくものなのです。 ~中略~ さて、仕事は外に勤めに行く事ばかりではありません。家事をこなすことも大切な仕事の一つです。家事というのは、無償の愛であり、お金で換算できる物ではありません。外に勤めてお金を稼ぐことだけが、仕事ではないのです。安心してお金を稼ぐことができるのも、家事をしっかりこなしてくれる家族がいるからです。 それぞれが家族の一員として役割を考え、実行する事で、幸せな家庭を築くことができるのです。 ~中略~ 世の中には、数え切れないほどの仕事があります。お金の大小に関わらず、お金のためだけに働く事ほど、寂しい事はありません。子供達には、希望に満ちた夢をいつまでも忘れず、夢に向かって邁進して欲しいと願います。 (CLIM 4月号より) これが『愛』だから!とか『愛情込めてやっているから』みたいに、『愛』の押し付けをするつもりはさらさらありません。私の場合、自分が楽しくてやっているという方が強いかも。 もちろん、娘がこれから先どんな人生を選択しようとも、応援していきたい思います。選択の自由は数限りなくあるけれど、どんな時も守って欲しいのは3つだけ。 一つは、どんな選択をしようとも、人様のご迷惑になるような事だけはしない。 二つ目は、どんな選択をしようとも、それは最終的には誰かが押し付けた訳ではなく、自分自身で決めた事。絶対に人のせいにはしない。 三つ目は、どんな選択をしようとも、今ここにこうしてあることを、素直にありのままに喜ぶ心を失わない。 それを子供の中に刻み込む事・・・、私が親としてしてあげられる数少ない事の一つかな・・・・。 さて、今ちょうど座右の書として折に触れ手にしている鈴木秀子さんの著書にも、『自立』の事が書かれていました。 『自立とは』 大切なのは内面の自立です。内面的に自立しているかどうかの決めては、『規律を守りながら自由に人間らしく楽しめるかどうか?』にあります。 真の自由とは、単に自分勝手な行動を取って家を出るだけでは得る事はできません。規律を守りながら、自分が心底満たされるものに向かって行動して、初めて得られるものだからです。規律を守りながら真の自由を楽しむために必要なのは、しっかりしたビジョンです。自分は10年後、20年後、30年後にこうありたい、こうすれば人間として心地よくいられるのだという未来図を描くことによって、道はできるのです。 人間は誰でも苦しい事は嫌いで、楽しい事、面白い事が大好きです。 苦しみを出来るだけ避けて、多くの快感を得たいと願っています。その快感を得る場所に向かっていくためには、「こうありたい」「こうなりたい」という形がなければ始まりません。未来図があるから、そこに確実に向かうための規律も生まれるのです。 自分にとって、もっとも心を満たすものは何かを知り、そこに向かう道に外れていないかどうかを規律に基づいてチェックできることこそが、本当の意味での自立ではないでしょうか。 本当の自立ができれば、目先の快感に走ろうとする自分を抑制できるようになりますし、それができたとき、はじめて真の「自由」を思う存分愉しむ事もできるのです。 (あなたはいつも守られているより) これは、今学ばせていただいている阿吽 真言(まこと)先生のセミナーでも、まず最初に教えていただいた事。 自分の進むべきビジョンをしっかり持つ事の大切さや方法を、教えていただきました。 私の理想は・・・・。 『癒しの心が輝くことをお手伝いする人』になること。 そのまず第一歩は、『天使が住みたくなる暮らし』を作る事。 『天使が住みたくなる暮らし』を造るために、今は専業主婦という形を選択しているの。 今日もこのビジョンを基に、私が繰り出す一歩は間違っていないかしら?と振り返る事ができるだけで、嬉しい事です。 さぁ、今日も本当の自立を目指して歩きましょ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[木曜日:セラピストになりたいの] カテゴリの最新記事
|