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テーマ:暮らしを楽しむ(388248)
カテゴリ:金曜日:からだのことを考えてみましょう
朝起きて、まずするのはお水を頂くこと。 ゆっくりコップ一杯程度のお水を飲んで、頭や目の目覚めだけでなく、五感全て体内全てに朝を告げます。 その後、マグカップに昨日のお湯の残りを魔法瓶から空けて、新たにお湯を沸かしたり、朝のおみつけの用意をしたりして、朝の支度をいたします。 この時、頭の中には『幸田文の台所の音』を思い浮かべながら・・・・。最近イメージングが上手になってきました。 そして、家人が起きてくるまでのしばらくの時間を、マグカップのお白湯を片手に、読書や勉強、その日の計画を立てる一人時間に当てています。 好きな事をしてゆっくりゆったりとして過ごす一人の時間は、至福の時。 まだまだ花冷えの続く肌寒い毎日だけど、もう少し暖かくなったら爽やかな朝を迎えられそうで愉しみです。 その後、順次家族の目覚めに合わせて朝の仕事が始まります。これはどこのお宅も同じ事でしょうが・・・、一気に朝を走り抜けて行くような感じで・・・・。 ある程度時間が経つと、自分自身のテンションも効率も落ちて来ているのが感じられます。きっと、これは身体が悲鳴をあげている声・・・・。 そう思っていたら、先日手に入れた『暮らしの雑記帖』に、ヒントが書かれておりました。 休憩する職人達 前にも少し書いたけど、建築現場で働く人達は、時間どおりに規則正しく休憩を取っている。 朝の八時には作業が始まる。その前には現場に到着していて、着替えたりお茶を飲んだりしている。八時に一斉に作業が始まって、十時になると全員が手を止めて休憩にはいる。ちょっとお菓子を食べてお茶やジュースを飲む。たばこを吸う職人もいる。十五分位するとまた作業に戻る。 正午になると食事だ。持ってきた弁当を開く人、コンビニや弁当屋で買ってきて食べる人、近くの食堂に行く人などさまざま。食べ終わってもすぐには作業に戻らない。横になれる場所があればごろりと寝てしまうし、適当な場所が無いときは車のシートを倒して眠る。 そして一時になったらまた一斉に作業を始める。 次に三時になると午後の休憩。これも全員が手を止めて、お菓子を食べたりお茶を飲んだりする。その日の仕事が終わるのは四時か五時だ。日程が遅れていても、徹夜なんかしない。 規則正しく休憩を取り、どんなに忙しくても身体を休めるのは、事故やミスを防ぐのにそれが一番いいからだ。 人間の緊張感はそんなに長く持つものではない。よく「寝食を忘れて」なんて言うけれども、食事や休憩時間も惜しんで作業を続けても、事故やミスを起こせば全てがパーになる。 それは、長距離ドライブなんかをするとよく分かる。 (暮らしの雑記帖 永江朗著より) お茶の時間をとって、身体を休めて次にとりかかる。 それは今までもやってきたことだけど・・・・。 休みたい時に休むのではなく、規則正しい休憩時間を考えてみよう。 決まった時間に、身体を休める。 それまでは、しっかり働いて・・・・。 身体に優しい、規則正しい静と動を始めてみよう。 分刻みのスケジュールって、今までは『寝食を忘れて働く人』の為の物だと思っていたけれど、24時間を上手に使うためには誰にでも有効な物なのかもしれません。 朝起きた時から夜眠るまで。限られた時間を生きた時間にするために・・・・。 休憩の時間もしっかり盛り込んで・・・。 上手にスケジュールを立てる事を、楽しみにしなくっちゃ。 やっぱり、ツールは自分仕様を作らなきゃ!・・・かな?
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