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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:木曜日:セラピストになりたいの
最近、『これ、なぁに?』の質問がたくさんの我が家のまぁちゃん。 日を追うごとに、『なぁに?』に対して即答出来ない質問が増えてきて、これが成長なんだなぁと改めて実感させられる日々です。 それに応じて、世界地図だとか、国語辞典だとか、草花辞典だとか・・・・、少しずつ辞書や辞典が増えてきつつあります。 まぁちゃんと一緒に調べながら、再度基礎からお勉強。 自分が学んだ子供の頃、子供と共に学ぶ大人の目線。 同じ辞書を見るのでも、少しずつ感じ方見方が変わってきていて、いくつになってもお勉強って面白いものなんだなぁと思う今日この頃です。 子供の頃は、こんなにも熱心にやっていたかしら? そういえば、大人になると『こんなものか・・・。』とか『知ったかぶり』が多くなって、自分の中の『??』を解決しようとする気持ちが薄れてきたような気がしています。 『??』を自分の中に生み出して、それを解決する事で、自分の中の固定概念とか間違いが覆されて、柔軟な心と頭が耕されるのはよく頭では分かっている事なんだけど・・・。 日々の忙しさに追われて・・・、なんて言い訳をつけてついつい後回しになっていました。 日々の忙しさに追われて・・・、本もついつい積ん読になってしまっていて・・・・。 ちょっと反省しながら、以前買っておいた『暮らしの手帖』をパラパラと・・・・。 ついつい前月号も読みだして・・・・。 そこでふと見つけた一言が、今の私のどうしようを解決する鍵に・・・。 『わからないことや知りたいことに出合ったら、メモをとりましょう。それを入れる箱を用意して、一ヶ月や半年ごとに調べる慣習を持ちましょう。』 そうか!と早速箱を用意して、『???』が生まれたらメモして入れる。 それを時間のある時に、『』に変えていく。 一年でいくつ『』が増えるかしら? そう思ったら、『???』を探して見たい気も。 メモ用紙と小さな鉛筆も中に入れて、『なぞとき玉手箱』と名づけて、いつも目にする場所に置きました。 これで、いつ『???』が来ても大丈夫。 困っていること、悩んでいること、それは生きている限りなくなる事は無いけれど。 ここ一年ほど、それに対する答えが、本だったりTVやインターネットだったり、お友達や知人とのお話の中だったりに、「ふと」湧いてくるようにして見つかるようになりました。 「今、思っていること」を、心の奥の泉の中にポーンと投げ込んで、目(心眼)を凝らして、耳(心耳)を澄まして、浮き上がってくる物を見逃さないようにして・・・・。 しばらく待っていると、ぽっかりと浮かび上がってくる『珠玉の答え』。 そんなイメージで日々過ごしているからかしら? 私以外の全てのものが、先生として存在して、私の元に来て下さる。 『悉有仏性』なんだから、当たり前のことなんだけれどね。 2008 2-3月号の暮らしの手帖の暮らしのヒント集は、今の私に降り注ぐような言葉ばかりです。 『暮らしは夢が支えています。料理、洗濯、掃除、手仕事など、すべて夢が遠くにあるからこそ、ひとは働くのです。』 魂に降ってくるというか、心を潤すというか・・・。 珠玉の言葉達は、謎解きをするだけでなくその後キラキラの雫となって滴り落ちてくるようです。 そうそう! 夢があるから、理想があるから、自分の人生のビジョンがあるから、人は自立できるし、立ち向かって行けるし、進んで行けるのです。 我が人生をどう作り上げるか? その夢が明確だからこそ、日々弛まぬ努力を積み重ねられる。 日溜まりのようなセラピストになることを夢見て・・・・、今日もまた日々の暮らしを作っていくことからはじめることにいたしましょう。
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