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テーマ:たわごと(26866)
カテゴリ:水曜日:今日の想いは・・・。
昨日は旧暦の上巳の日。 おひな祭りを、まぁちゃんと母と私の三人で執り行いました。 雪月花さんのブログにて、ちょうど4月8日はお釈迦様のお誕生日である花祭りだと知り、せっかくなのでそのお祝いも兼ねてケーキを用意してのおひな祭り。 毎月何かしらのお節句や行事、歳時等、家庭内でのお祭りを用意してくれた母の気持ちが、家庭を持ってからよく分かるようになりました。 その気持ちを伝えて行きたい・・・。 そう思って、私自身も室礼や、歳時、行事ごとなどを大切にするように心がけております。 こんな心の豊かさを伝えてくれた母にも、ありがとう・・・・をこめておもてなし。 その思いが伝わったらいいなぁ。 そして今日はお雛様のお人形をお仕舞いさせて頂く予定だったのですが、あいにくの雨です・・・。そこで後ろを向いていただいて、晴れの日に還御いただくことにいたしましょう。 4月11日の入園式が終わったら、少し時間が出来るから、帯地の金襴のハギレを使って兜を縫うつもりです。(折り紙みたいにね) 今度の室礼は端午の節句。 和紙でこいのぼりも作るつもり・・。 男の子はいないけれど、お雛様が『現在、過去、未来のその家の女の子』のお祭りであるならば、『現在、過去、未来の男の子』をお祝いするべく端午の節句をいたしましょう。 今お台所に貼っている・・・・。 『暮らしは夢が支えています。料理、洗濯、掃除、手仕事など、全て夢が遠くにあるからこそ、人は働くのです』(暮しの手帖 32号) の言葉どおり、夢があるから暮らしを前に転がしていくことができるんだと思います。 そして昨夜はちょっと凹んだ夜でした。 家人とのすれ違いはいつものことだけれど・・・・。 私と娘の寝室に、一言書いた紙を貼って・・・・。 『大変でしょうが、苦労はひとを洗練させます。洗練されたひとには、和やかさ、柔らかさ、品格が備わります』 『声に出さずとも、人や自然にいつもありがとうと思いましょう。それだけでも十分あなたの心は伝わります』 『無理をしない。素直でいる。この心がけを忘れなければ、ひとはひととして十分に生きゆけます』 (暮らの手帖 32号より) 思いつく言葉を、自分が大切にしたい言葉を、今の私に必要な言葉を・・・・。 寝室のコルクボードがしっかりとやさしく受け止めていてくれます。 朝起きたとき、夜寝るとき・・・。 言葉を受け止めて次の行動へ・・・・。 凹んじゃう事もあるけれど、傷つく事もあるけれど、それでもその痛み全て丸ごと私だもの。 私が受け止めて、私が労わって、私が解放してあげなくっちゃ、誰がやってくれる? 大変でしょうが・・・・、これもあなたのためなのです。
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