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テーマ:たわごと(26866)
カテゴリ:木曜日:セラピストになりたいの
約一年前、ひょんな事からパワーストーンの作家さんとお知り合いになり、それ以来ずっと石のブレスレットを身につけています。 一年前まではパワーストーンの存在すら知らなかったのに、今では肌身離さず身につけている物。 一年の間に、初代くんから始まってもう幾つ目でしょうか・・・? 少しずつ自分が変化して行って、その時々に必要なパワーを持った石たちが集まってブレスレットを形作ってくれる。その石達に、守られ、励まされ、支えられ、心にパワーを送っております。 最初に作っていただいた石達は、言いたいことが言えなくて心の中に飲み込んで固まってしまらせてしまう私の癖を、ストップする助けをしてくれる子達でした。 その子達は、さらにそれまで口癖のように使っていた『○○しなくっちゃ!』を、『○○するのを楽しもう』と心から思えるように手助けしてくれる子達でもありました。 まずは、『○○しなくっちゃ!』という思考回路を切断することに精を出しました。 長いこと使ってきた思考回路は、癖となり体に染みついておりすぐにそっちの方向へ導こうとやっきになってくれます。 『○○しなくっちゃ!』をやめてみることを常に頭に置いて行動するのは、一挙手一投足に全神経を尖らせているようで結構大変。悪癖を直すのには、根気と時間が必要です。 それから、『○○を楽しもう』に進化しました。 何をするにも楽しんで、しっかり味わい尽くしましょう! 身も心も喜ぶ方へ、自分自身で操縦して行く。 そんな月日を過ごして・・・・。 これも常に意識的に改革をしていかないとついつい元に戻ってしまう自分がいて、ナーバスになっているときは諦めの心境に陥りそうになることも・・・・。 きっと今までだったら、逆戻りしてただろうなぁ。しっかり落ち込んで、悩んで、立ち直れなくって、後ろ向きになって、とことん嫌な人だったに違いない! だけど、そこがパワーストンくんの守りなのか・・・? 凹んだり傷ついたりしても、何故だか以前のようにとことん落ちるところまでなんて風にはなりません。 V字もしくはU字で元に戻って来ることが出来る。 そんな自分に感動したりして・・・・。 そして、昨日。 実家の母が私の手料理を食べての一言。 「何だか味つけが変わったみたい。美味しくなったわよ。」 「うわー!嬉しい!ありがとう!!だけど、いつも作っている常備菜だし、何が違ったのかしら?」 ふと立ち止まって考えたら・・・・。 そういえば、味覚が変わってきた気がする。 肩肘貼って、こうでなくっちゃ!まだまだ足りない!と何事をするにも力が入っていた頃は、何をするにも必死だということは良い事だけれど、何だかいつも疲れきっていて、自分に厳しい分人に要求する物も多くって・・・。 スケジュール帖に予定が入っていない事が怖くて、何だかだと予定を入れてそれをこなしても、やっぱりまだまだ足りない・・・。いっつも充足感が得られない・・・・。 あの頃は、味覚がなかったような気がします。何を食べても味がしなくって、まるで砂を噛んでいるような気がしていて、だから味付けもこんなもんかって感じで・・・。やっつけ仕事で家事をしていたことを思いだしました。 その後、パワーストーンの助けも借りて・・・・。 お友達が、以前とは全く違う面子になっていて・・・。 家族や周囲にありがとうが心から言えるようになってきて・・・。 暮らしが、生きていること自体が楽しいと思えるようになって、家にいることも、家ですることも、外で味わうことと同じように楽しいと思えるようになったら、スケジュール帖の内容も随分変わってきました。 相変わらずいろいろと予定が入って、それなりに忙しいのだけれど、お友達と会うことも楽しい!セミナーで学ぶことも楽しい!家事をすることも楽しい!と感じられるようになったからかしら? あの出逢いから一年・・・。 自分自身の進むべき道なんかかけらも考えることなかった私自身が、今では「人としてこうありたい!」という自分の理想を自分の中に掲げ、その道を探しながら、尋ねながら、求めながら歩くことを、こんなにも楽しみして、こんなにも喜びに変えて生きていける。 落ち込むことも、凹んじゃうことも、傷つく事もあるけれど、私は私の人生の主役だから! 私自身が与えられた天命を全うせねばなりませぬ。 篤姫のようにね。 明日は、待ち焦がれた入園式。桜舞い散る中で、娘と二人、思いっきり楽しんでこよう。 まぁちゃんの社会進出はじめの一歩。 彼女が彼女の人生の主役を楽しみたい! そう心から思えるような、そんな人でありたいなぁ。 私は私の人生を、しっかり自分の足で歩く・・・・。 女の道は一本道、引き返すは恥にございまする。
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