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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:金曜日:おうちのこと
今日は八朔(八月朔日)。 セミの盛大な鳴き声と、異常なまでの暑さに彩られ、少々疲れ気味で8月を迎えました。 でも、考えたら今年も残すところあと4ヶ月。元旦の計も見直しをして、ラストスパートをかけないとね・・・、なんて思いながら過ごす日々。 頭は、すっきりやる気満々。 身体は、少々夏バテ。 心は・・・・。 というちょっぴりスランプの私には、頭で思い描く事をフットワークも軽くこなして行く事ができなくて・・・・。 オーラソーマで心診断。 結果は、「一歩立ち止まり、この人生の状態が何を語っているのか感じるとき。」 そして、「今は、ライフワークや生き方について真剣に考えることが、とても大切な時です。「自分はいったい何をしたいのか?」「周囲の人とどんな関係を築きたいのか?」自分自身に問いかけながら、これからの方向を明確にしていきましょう。」という時。 そうか・・・・、今まで何度も自分自身に言い聞かせてきた「今」を味わい、「自分」を問う時期。 スランプなのではなく、お友達のTさんが言うように脱皮や浄化の時なのかもしれないなぁと考えつつ家事の合間に雑誌を見ていると、私へのプレゼントが・・・・! それは、雑誌ecomomに書かれていました。 エッセイストの山本ふみこさんが書かれたエッセイに、「私が何を求めているのか」の答えが・・・・。 それには、次のように書かれていました。 「家の中の『みんなの居場所』」(一部抜粋) 台所に続いた細長いこの居間兼食堂を、私は密かに「みんなの居場所」と呼んでいます。 そもそも、居場所というコトバが、好きなのです。 居場所くらい大事な物が、そして、頼りになる物が、ほかにあるだろうか、と思うのです。 たとえひとりぼっちでも、居場所さえあれば、人は寂しくないでしょう。にぎやかなところにいても、自分の居場所がなければ、さびしい・・・・そういうことです。 何か新しい事をはじめるとき、わたしはまず、ここに居場所をつくれるだろうか、と考えています。 そうして、家という物についての思いは、こうです。家の中に、家の者達はもちろん、友達や、縁あってうちにやってきてくれたひとの、居場所をつくりたい。そういう願いをこめて、居間を「みんなの居場所」と呼びたいのです。 そうだ! 私が求めていたのは、「居場所」を作る事。 それは、家の中だったり、家族親族との関係だったり、友人達やその他公的な場所だったり・・・・。 『自分が心地よく、他人様も心地よく感じられる距離感や親近感で(山本さんは「親しき仲にも礼儀あり」が基準だと仰っています)、尚且つ皆が安らぎ、癒され、楽しむ事のできる関係や場所を、自らの創意工夫と身体や五感を使って作り出すこと。』 それを作り出すことが、「私がやりたいライフワーク」。 アロマだったり、掃除だったり、ワンネスセラピーだったり・・・、今年になって師に恵まれた様々な教えは、全ては「私がライフワークとしていきたいもの」に寄り添うように存在している。 これらの教えを自分の中にインプットして、実践と経験を元に作り出すことでアウトプットしていく。そうやって、『自分』さえもまた五感と身体をフルに使って『居場所』に相応しいように作り上げていく楽しみ・・・。 7月の暑い時期に一人陰に篭ってスランプに浸りきっていたお陰で、8月1日の朝一番からようやく乗り切る事ができたようです。これも、しっかり「味わい尽くしたから」得られた結果。 違ったらまた軌道を修正すればいいだけのこと。 今年の夏はまだまだ続きます。自然が一番生命力に溢れ、天に向かって伸びるこの時、私も精一杯手を伸ばし、あらゆるものを掴み取りたい。 早速、活動開始です。
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