初めの一歩

暑くて何もしたくない！！

涼しい木陰で、読書三昧に暮らしたい！！

願わくばハンモックなんかがあって、白いサイドテーブルにはオレンジジュース。淡い色のコットンワンピースなんかを着こなして、好きな本を読みふける夏・・・・。

あぁ、なんて素敵なんでしょう！！

という夢を見ました。

あまりに暑くて、ついつい願望が夢になったのかも。

都市部はヒートアイランド現象のためか、日々最低気温の温度があがっているようで、窓から入ってくる熱風に汗が噴出してきます。

でも、これが夏。

異常だと騒ぎ立てているけれど、きっとこれからこれが普通になるはず・・・。

今後は、日々の暮らしの中心である家の建て方から考えないと、ただただエネルギーを消費しないと生きていく事さえ難しくなってしまうかもしれません・・・。

マイホームを持つことができるのはいつのことやら？ですが、夢のマイホームのための研究は欠かせません。

こんな家に住みたいなと思うのは、雑誌チルチンびとに紹介されているような家たち。

脚が悪い私は、平屋のお家に憧れます。そういえば幼少の折住んでいた家も、築３０年を過ぎた平屋でした。風通しも、日当たりも申し分なく、どの窓からも土に脚を降ろすことができたその家が、私の「家」に対する元風景なのかもしれません。

何度もこの雑誌で紹介されている未来工房さんや、お掃除セミナーでご一緒させていただいた思いで家さんなど、いずれはこんなおうちで暮らしたいと思うものがたくさんです。

頭の中でできている「私のお家」の間取り図や、その家の中の調度、暮らし方まで、もうすっかり決まっているんですが、こればかりは宝くじにでも当たらないとねぇ・・・、即実行というわけにはまいりません。

さてその「夢の家」は、「私の居場所」の第一の器。そして、「私以外の誰か」の何番目かの居場所となってくれる物を目指しています。

そのためにの絶対条件は、心地よさ。

「風」「光」「空気」「音」「香り」・・・・。

五感がフルに心地よさを感じてくれるような家でありたいと思っています。

それには素材であったり建て方であったりと、「器」が物を言う部分も大きいけれど・・・・、アドバイザーの方ともお知りあいになる事ができたし、きっと良い物ができるはず。

では、「今」の私は何をするか・・・・？

それは、「いかにしたら心地よさを作る事ができるか？」を学び実践する事。

先日、「きれいマイスター3級」にも無事合格したことだし、しっかり『「今」与えられた私の住まい』で、創意工夫する事が大事。

夢のように涼しい木陰で読書三昧には程遠い環境だけれど、いつの日かその器を手に入れた暁には、その場所を「心地よく」維持できる力を身につけるのが「今の私」の仕事。

「未来」を夢見て、「未来」を手に入れるために、「今」を生き、「今」を創り出す。

だからこそ、「夢」を「今」に変える力が湧いてくるのかもしれません。

「今」この一瞬も、1秒先にはもう過去。1秒先の「未来」も、すぐに「今」に変わってしまう。

その積み重ねの日々を大事にして、「今」志を変える事ができたなら、「未来」は大きく変化しているはず。

豊に実った「未来」を手に入れるために、まずは今日を励みましょう。

過去は戻る事ができない一本道だけど、目の前に広がるのはたくさん枝分かれした複雑な道。

どの道を選ぶも私次第。さぁ、いかがいたしましょう？