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カテゴリ:●幼児教育について
来ました。アマゾンから。モンテッソーリ教育についての本が。
なかなか、おもしろい。私は今までぜんぜんこの手の教育法を知らなかったので大変興味を持ちました。ちょっと、抜粋してみます。 「モンテッソーリ教育とは」 モンテッソーリ教育とは、イタリア女性初の医学博士マリア・モンテッソーリが、医学・哲学・教育学・心理学・生物学等の広範な学問を背景にしておこなった治療教育の実験と研究から生みだされた教育法なんだそうです。 今では、モンテッソーリ教育は世界中で支持されていて、教育界に最も大きな影響を与えた教育法の一つとされているそうです。 ★★子どもは、ある特定な事柄に特別な感受性を発揮する時期があります。モンテッソーリは、このような時期を敏感期と呼び、その重要性に注目しました。子どもはある時期、環境の中の特定の要素に敏感に反応し、集中してこれと関わりを持とうとします。この関わりを通して、生きていく上で必要な能力を獲得していくのです。この感受性は一過性のもので、一定の期間にあらわれ、消えて行きます。敏感期の特徴としてよく例にあげられるのは、ド・フリース(オランダの生物学者)の研究です。蝶は雨風から卵を守るために、枝が幹から分かれている木のまたの部分に卵を産み付けます。やがて幼虫が生まれますが、この幼虫は、枝の先端にある新芽だけを食べて成長します。この幼虫は、光に対して特別な感受性を持っています。光の来る方向を敏感に捉えて、その方向へ進んで行き、枝先の新芽を食べることができるのです。幼虫が、堅い葉を食べられるようになる頃には、光に対する感受性は消失します。 モンテッソーリは、このように生物が幼少期に示す特性と類似した現象が、子どもたちの発育段階にも見られることを発見し、教育における敏感期の重要性を訴えたと言うことです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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