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FLOWER GARDEN 2

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2009.02.27
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「先生!先生!!」
足がもつれながらも懸命に先生を追い掛けた。

涙で先生の姿が見えなくなる……
先生、ごめんなさい。
私が巻き込んでしまった……

先生……
先生……


「フジエダせんせーーーー!!!」

数歩走ったところで不意に肩を掴まれ、後ろにつんのめった。

「なんていった?!」

リン・イーレイが私の両肩を掴み後ろに振り向かせると、目を見開いた。

「あいつはフジエダと言うのか?」

リンの反応に驚きながらも私は息を飲み頷いた。

「フジエダ……。テツヤ・フジエダよ」
「なんでっ……早くそれを言わない!」

リンは髪をくしゃくしゃに掻くと、吐き捨てるように悪態を吐いた。

「くっそー。あいつら減俸もんだ」

彼は上着とシャツを脱ぐと、銃と一緒に叢に放った。

「ったく、全く何て損な役回りだ」

リンは深呼吸をすると、息を整え、「そこで待ってろ」と呟き、川へと飛び込んだ。


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Last updated  2009.02.27 10:29:25
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[第2章 泡沫の夢のように] カテゴリの最新記事


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小山千鶴@ Re:ひさしぶり・・・(06/20) koukoさん ご無沙汰しています。 本当に…
kouko@ ひさしぶり・・・ ご無沙汰です。 元気にしてますか?再開…

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