2009.7.16.
いよいよ、皆既日食が見られるのが1週間前になりました。日本で皆既日食が見れるのは46年ぶりだそうです。*************************ハブ防止へ ネット設置 皆既日食まで1週間 救急医療態勢を整備 奄美大島 交通渋滞へ不安も2009年7月15日(水)10:30 22日の皆既日食まで、あと1週間に迫った。皆既日食が観測できる鹿児島県・奄美大島では、ホテルなどが満室。海、空の便の予約も満席状態が続く。地元では経済効果へ期待が高まる一方、観測ポイントが集中する島北部への交通渋滞の不安を抱える。同県奄美市は混乱を防ぐためボランティアを含め約300人を配置、地元の奄美署は全署態勢で臨む。 「皆既日食は千載一遇のチャンス。奄美観光を振興させるステップになる」。13日、民間と行政でつくる地元実行委の総会で、奄美市の平田隆義市長は力を込めた。 奄美大島の受け入れ可能人数はホテル3千人、臨時キャンプ場3800人に設定。キャンプ場に泊まるツアーは割高感から申し込みが伸び悩んだが、同市はツアー以外の個人客も多いため、「皆既日食の来島者は計1万5千人」と予想する。 空の便は17日からの羽田発、19日からの鹿児島発がいずれも全便満席。航空会社は「キャンセル待ちが300人の便もある」と話す。海の便も予約が殺到。1カ月前の予約開始の日に鹿児島発の便が満席になった。 奄美市はキャンプ場のハブ対策として同市笠利町の太陽が丘総合運動公園など2カ所に高さ1.5メートルのハブ侵入防止ネットを1キロにわたって設置。救急車を2台に増車するなど救急医療態勢を整えた。3分30秒以上の皆既日食が観測できる島北部への交通対策をどうするかも大きな課題。「島北部の交通渋滞は必ず起こる」。先の実行委総会で多くの委員が指摘した。 島北部を海沿いに周回する道路は、片側1車線の1本しかない。道路は全面駐停車禁止で観測ポイントの駐車場周辺には職員を配置。笠利町の現地対策本部がまとめる交通情報を地元のコミュニティーFMが放送する。 奄美署は警察官約100人を動員し事件事故の防止にあたるが、「前例がないので、交通量の予測はできない。運転中に日食が始まると事故につながりかねない。皆既日食が見られる地域は移動を控えてほしい」と呼び掛けている。=2009/07/15付 西日本新聞朝刊= *************************天候によっては見れませんが、晴れて太陽が見えていたら、こちらの方では、部分日食になるようです。*************************皆既日食:部分日食を楽しもう 科学博物館と天文台で観測会など--22日 /富山 ◇観測会や展示の催し 22日に全国的に観測できる日食。奄美諸島などでは皆既日食、他の地域では部分日食となる。県内で見られるのは4年半ぶりで、午前9時52分から午後0時24分にかけて、最大74%(午前11時7分)欠ける。富山市科学博物館(西中野町)と同市天文台(三熊)は21日まで、安全に観測する方法などを紹介する展示「部分日食を見よう」を開いている。【青山郁子】 科学博物館は11日午後3時45分から、スペシャルプラネタリウム「日食」を上映する。日食当日は午前10時~正午、同館入り口付近の城南公園で「部分日食をみる会」を開催。学芸員の解説を聞きながら望遠鏡などで観察できる。観測会は参加無料だが、展示などは入館料が必要。 同館の布村克志学芸員によると、肉眼はもちろん黒色の下敷きやフィルムの切れ端、サングラスなどで太陽を見ると、最悪の場合失明の危険性がある。観測には専用の日食めがね(500円で販売中)などが必要で、ない場合は段ボールなどで簡単に作れるピンホールなどを勧めている。 次回の部分日食は2012年5月21日朝。県内では最大92%が欠け、東京など太平洋側では金環日食が観測できる。県内で皆既日食が観測できるのは2035年という。*************************気象庁のひまわり画像や、テレビ局の中継、ダイエーの店舗映像中継、各地でも色々観側予定があるようです。次回の観測は、36年後かしら。。。では、おやすみなさい