テーマ:癌(3550)
カテゴリ:母の病気
母は手を伸ばし、
「OK!OK!(大丈夫!大丈夫!)」って親指と人差し指で○(まる)を作りながら帰ってきました。 おかげさまで大腸の手術は無事に終わりました。 手術室を出る時もスタッフの方々に「ありがとう」と手を振って出てきたそうです。 体からいろんな管が出ていて、もちろんきつそうです。 でも、母も感謝の気持ちでそうせずにはいられなかったのかもしれません。 先日の日記で『人工肛門』を『人口肛門』と書いてしまったことを恥ずかしがっている場合じゃありません。 先生、看護師のみなさん、入院中お友達になって励ましてくれたみなさまに感謝です。 ありがとうございました。 ちなみに人工肛門にしなくてよくなった理由は、腫瘍の位置だそうです。 検査の結果、当初考えていた位置より、実際は少し上にあったとのこと。 ただ、手術後の合併症によっては再手術で人工肛門になる可能性も消えてはいないそうですが。。。 今のところは術後の状態も順調です。 それにしても、手術直後から出来るだけ体を動かすようにと言われ、びっくりしました。 母も深呼吸をしたり、手足を動かすように努めています。 そして、今日あたり歩くみたいです。 手術で切開した部分には、サロンパスみたいな大きなシールが貼ってあります。 「ガーゼ交換」と言ってやってきますが、ガーゼは見当たりません。 なんだかいろいろと変わってきてるんですね。w( ̄o ̄)w ホオー! 手術後、摘出した大腸(直腸)を前に先生から説明を受けました。 それ(腫瘍の部分)は少し盛り上がっていて、周りとは色が違いました。 「これが腫瘍です。シイタケをひっくり返したようなコレです。」って先生。 …「これが!!」って何とも言えない気持ちでしたが、 これを検査するCTのおかげで、端に写った肺の腫瘍が思いがけず見つかったのです。 どう受け止めていいのか。。。 これから顕微鏡などで詳しく検査をするそうです。 その結果が出るのは、肺の手術を行う頃だろうとのこと。 母の闘病生活は始まったばかり。 これからも皆さんの力に支えられながら頑張ります! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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