テーマ:癌(3550)
カテゴリ:母の病気
母が、「明るい気持ちで生きたいから、抗がん剤をやめようかな」と言いました。 次回の検査の際、主治医の先生に相談するかもしれません。 服用のサイクルを変更してから、副作用はだいぶ治まりつつありますが、 母にとっては、「抗がん剤を服用する」ことが とても苦痛なようなのです。気持ちの面が一番大きいのです。 抗がん剤の副作用がとてもひどくなった時、 ・服用をやめるという選択もあること ・抗がん剤治療をやめることでがんが再発するとも言えないし、しないとも言えない ・抗がん剤治療をしていても再発する方もいること …などの説明を先生から受け、 「治療を続けます。」と決めたのは5月。 正直、母の気持ちの変化にとてもびっくりしました。 再発は恐い。 でも、一日でも多く明るい気持ちで過ごしていたい。 普通に生活したい…。 毎日がすごい葛藤だと思います。 そして何度も何度もずーっと考えて出した結論だと思います。 抗がん剤治療をやめる方が母の気持ちを軽くするのなら、わたしは母の考えを尊重します。 「再発した時は、そういう運命なのよ」と母は言いました。 明るい口調で話をしていましたが、母の心の中を思うと…。 だけど、母が自分の人生を見つめて、こう生きようと決めた大きな決断です。 この決断は、きっと良い方向に向かうのだと思います。 心の安らぎ・普通の生活が出来ること・望む治療を受けられること… が、一番の薬になると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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