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風知草は稲や薄(ススキ)の仲間で、とにかく強健で放っておいてもよく育ちます。
春に若葉が出て、夏に緑の葉が涼しく、秋に花が咲き、冬には枯れ葉になります。 枯葉も冬の風情をたのしむためには、そのまま残しておく人も多いようです。 では風知草の枯葉を切り取るのはいつが適期なのでしょうか? 「早春の新しい葉が伸びはじめる前」です。枯れ葉の状態以後でしたら冬のいつでもいいようです。 春になって新緑が伸びてしまってからでは、枯葉の間から伸びて来た新芽を切らないように、枯れ葉だけを切るのは、神業です。できるものではありません。切ろうとすると新緑も切ってしまうことになります。 新緑が伸びる前であれば、枯葉だけですから片手でまとめて、1回だけ、剪定ばさみでちょっきんと切ればいいのですから、楽勝というわけです。 というわけでまだ風知草の枯れ葉を残している人は、新芽のでる前に、一作業しましょう。 ★ なお、つけくわえておきますと、4月ごろ緑葉がのびたころに、もういちど剪定する人もいるようです。 そのままですと夏には葉が長く伸びすぎるので、2,3芽を残した高さで剪定するのです。 1本から新芽が2,3本出てきますから、葉の本数が倍増して、葉が短く、こんもりした形になるというわけです。 植物を育てる場合には、2,3か月後の形を想像したり、1年後の形を想像したりして、いろいろな手入れができるようになれば楽しいとおもいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.02.18 22:07:33
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