Flying　Trapeze

食器洗い乾燥機が我が家にやってきた！

どうも家事の手抜きのようで気が引けてたんだけど
日曜の夜、一家団欒の時間にホロ酔いで
ボードゲームやトランプやＤＶＤを楽しんだあとの洗い物ほど
面白くないものはなくて決断した。
（言い訳がましいなぁ、笑）

機種を決め、家電ショップを決め、決意の元買いに行った。
設置工事の日、ワクワクしながらそばで様子を見ていたら
キッチンの水栓に分岐水栓をつけるのだが
相当苦労した挙げ句「水道屋で根元を締めてもらってください」と
設置工事のオダさん（仮名）は言った。
結局その日は使えなかった。

それから二日後、設備の仕事をしていた父の紹介で
水道屋のヤダさん（仮名）に来てもらい水栓のはずし方も伝授してもらった。

そしてまたその二日後に設置工事屋にきてもらった。
今度は前回より若いケンさん（仮名）という人が一人助手をつれてやって来た。
大丈夫かと見ていたらやはりはずせないようなので
ヤダさんに連絡して来てもらった。

ケンさんはヤダさんの指導のもと流し台の下で取り付けを始め
すったもんだの上１時間以上かかってようやく設置した。

私は最初に来たオダさんが無理に水栓をこじて傷がついたので
設置工事屋にかなり疑惑を抱いていたのだけど
どうやらうちの水栓が錆びてきていたのと、もともと外れにくい水栓が
ついていたようで水道屋のヤダさんも色々策を講じてくれたようだった。

ケンさんに言わせると最初のオダさんはあまりやる気がないようで
自分ならその場で水道屋さんを呼んで処理をしたと言っていた。
「自分はここの部分の水漏れはさせたことがないっす」とも言っていた。

家電などの取り付けには色々な職人さんがやってくるけど
今回は神妙に水道屋の指図を受けて「勉強になりました」と言った
若く長髪で無愛想なケンさんの職人としての誇りみたいなのが見えて
なかなか気持ちよかった。