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カテゴリ:アフロ日記
を飲んできた。
秋に健康診断を控えているのだが、先日からの胃痛がどうにもスッキリしないのが嫌で一日も早く結果を知りたかったのだ。 たまたま銀行で目にした週刊誌に「がんの最後は経済的な課題との戦いだ」と胃がんの主婦の話が載っていた。 余命1年と宣告され抗がん剤が効かずに未承認薬に頼る現実が書かれていて何と言うタイミングかと思った。 薬代が月に15万するらしい。 最近は負担が少ないので鼻からカメラを入れるというのでそれでお願いした。 とは言え4年前に体験した胃カメラの苦痛を思い出すと順番待ちの時間も心臓がドキドキするのがよく解った。 のどをカメラが通る時は辛かったけど何とか通過すると目の前のモニターに釘付けになり自分の体の中に見入ってしまった。 結果は異常なしで、十二指腸の辺りまで丁寧に観察して口には出さなかったけど内心「キレイなもんだなぁ」と一人感心していた。 カメラが胃から食道を通ってのどや声帯や鼻の中を映しながら出てくるのを見てヒトの体というのは全くよく出来ているなぁとまたも感心。 健康な時は自分がいつか死んでしまうことはすっかり忘れているけれど、何かあると色んな事を考えてしまう。 余命一年なら元気なうちにギリシャとジャマイカだけは行っておこうとか、銀行やクレジットカード等の暗証番号を夫に知らせておかないととか。 もっと他にやっておくべきことがあるのかもしれないけど思いついたのはこんな事だった。 これから解ることは私の大切なことは旅行とお金だろうか(笑) まだ鼻と喉の奥が少し痛むけどこれでやっとスッキリした。 心置きなく富士山に登ることができるのだ。 あ~ヨカッタ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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