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テーマ:癌(3550)
カテゴリ:アフロ日記
父は癌が再発して二度手術を受け、現在抗がん剤治療を受けている。
治療は副作用があり、食事がとれなかったり気分が悪くなったりするので 本人も一緒にいる母も大変な思いをしている。 父はもともと前後の状況や総体的に事実を捉える事が苦手で 場当たり的な行動をしてしまうところがあり そのことで母や家族は色々面倒に巻き込まれる事が多い。 今回も癌の発見から入院、手術、再発、入院、手術、治療という経過の中で 考えられない様な行動に振り回されてきた。 で、今週抗がん剤投与の日 父は一人で病院へ行き血液検査の結果、治療せずに帰ってきた。 実際に抗がん剤が投与できなかったのか 体調を理由に断ったのか定かではない。 何とかして少しでも病気の改善につながればと 母や家族は栄養を考えたり、運動や散歩を進めたり、他の治療を探したり セカンドオピニオンを考えたりしたが 父はまるで他人事のように関心がない。 一緒に生活している母の愚痴に最初は共感していたが 最近少し考え方が変わってきた。 病気に真っ向から立ち向かい積極的に治療に専念するのは それが出来る人には最善の方法かもしれないが 人は性格も考え方も違い、生き方も当然違う。 今の父にとって何が大事な事なのかは結局本人が決める事で 周りがとやかく言い過ぎるのは良くないのではないか。 退職後、時間を持て余していた後二年ほどうちの家業を手伝いに来ていたが 現在は自宅療養中で一日の殆どを寝て過ごしているらしい。 それも寝たきりでないだけマシと思えばありがたい事だと思えてくる。 自分の身に置き換えたら。。。 結局、娘なんて何もできないものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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