日本、16年ぶり五輪出場!…男子バレー最終予選
日本、16年ぶり五輪出場!…男子バレー最終予選スポーツ報知 - 2008/6/7 20:23 バレーボール男子の北京五輪世界最終予選兼アジア予選第6日は7日、東京体育館で行われ、世界ランク12位の日本は同6位のアルゼンチンに3-2で勝利。通算5勝1敗でアジア勢5か国の最上位が確定し、五輪出場権を獲得した。全日本男子の五輪出場は、1992年バルセロナ五輪以来4大会16年ぶり。日本は第1、4セットを落としたが、山本隆弘(29)=パナソニック=、石島雄介(24)=堺=らが強烈なスパイクを決めて振り切った。五輪4大会連続でメダルを狙うイタリアは最下位のタイを下し、6連勝で首位をキープ。韓国はイラン、オーストラリアはアルジェリアにそれぞれ3-1で勝って、ともに3勝3敗とした。 植田辰哉・日本監督「選手たちは厳しい練習をし、タフな試合にも耐えられるようになった。石島がサーブで狙われたときに、荻野を入れて(石島が)落ち着けたことが勝因かな。最後にキャプテンの荻野が決めたのは、何かあるのかなと思った。はっきり言いますが(北京五輪で)メダル狙います」 ウリアルテ・アルゼンチン監督「日本に心からおめでとうと言いたい。日本は長い間五輪に出ていなかったが、選ばれたことは素晴らしい。接戦に打ち勝って、日本らしいプレーをしたことに尊敬する」◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆はっきり言って、今日の北京決定はないと思っていたが、アルゼンチン戦で決める事ができてホントすごいと思った。16年、実に長かった。次の出場も、また16年後にならないようにしていただきたい。サッカーも28年出れなかったし。 植田監督は、「北京ではメダルを狙う」らしい。