アラブの家庭に食事招待されたら?
昨日は、アラブの友達の家での夕食に招待されたので行ってまいりました。この友達の家はアンマンのラービア (Al-rabia) と呼ばれる地区にあります。集まったのは総勢20人以上。アラブが人を食事に招待するときは、有り余るほどに作り、しかもたくさんの人を招待します。食べても食べてもどっさりと料理が残っています。これがアラブ流。料理が足りなくなるのは、お客様に失礼なのだとか。私だったら、準備した料理がほとんど残らなかったら、「わ~い。食べてくれた」と happy になるんですけど、これはアラブ世界ではご法度。大量のお食事は、私の友達が一人で準備しました。またまた私だったら、たくさんの人を招待するときは誰かが1品持ってきてくれたらすごく助かるのですが、ここアラブ世界では「それって私の料理が不十分ってこと? まずいってこと?」ということになり、喜ばれません…。というわけで、私が持っていったのはワイン。 楽しいひと時を楽しみました。アラビア語が前より分かるようになったこの頃は、こうした場の会話にも何とかついていけるようになり、前より疲れることはなくなりました。それにしても、大量の料理。お疲れ様! アラブ世界では、こうしたオケージョンにエジプト人やフィリピン人などがパートのお手伝いさんとして呼ばれ、彼らが食器洗いなどを担当します。料理はするけど、お片づけはお任せってわけです。 それから大量に食べた後はフルーツやスイーツも欠かせません。スイーツの後はカフエ・アラビーエで締めます。まさにフルコース。ご馳走様でした!! 大型連休は中東方面へお越しください。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx