ムジブ観光に必須! 保護区にカメラを持ち込むには…
9月もたくさんのお客様がヨルダンに見えています。もうご旅行を終えられた前半組、これから来られる後半組…皆さまには是非ヨルダンを楽しんでいただきたいと思っております。さて、ムジブのことをブログでアップしたりNHKの番組で少し取り上げていただいたりしているうちに、ムジブを日程に含めたい! というご要望が多くなってきました。私のお客様の大多数がムジブを日程に含めるという人気ぶり! とても嬉しいです。そして体験者の100%からご満足のお声をいただいております。 そんなムジブですが、気になるのはカメラを持って行けるかどうか…。ビジターセンターでは、カメラは持って行かないようにという指示を受けます。なんせ全身びしょ濡れになりますから。でもやっぱり写真を撮りたいですよね。特にムジブの景観は、ヨルダンの他の場所にはない独特のもの。これをカメラに納めずにいろとは無理な話だ!! と思われる方もおられるでしょう。私は毎回ムジブにデジカメを持ち込んでいますが、これまでカメラが壊れたことはありませんので、「カメラを持ち込んでも大丈夫!!」と皆さまにお勧めできます。防水ケースをご利用になればまず問題ありません。ただし防水ケースだけだと少し心もとないかも。というのはムジブは季節によっては水の流れが非常に強く、流されてしまうことが考えられます。ですから原始的ではありますが、スーパーのナイロン袋を活用!まず防水ケースに入れたカメラをスーパーのレジ袋に入れます。そしてスーパーの袋の「手」の部分を救命ジャケットの金具に通してカチッと閉めます。なぜ救命ジャケットの金具に通すかといいますと、こうすることで両手が開くから。歩き始めた時は問題ありませんが、やがて難関にさしかかると両手が開いていることが必須になります。 上の写真では、矢印の部分同士を結合させます。さらに難関にさしかかると水がごうごうと全身に覆いかぶさってきます。それで、救命ジャケットのジッパーを下げて、スーパーの袋に入ったカメラをジャケットの内側 (つまり胸の部分) にしまいこんでください。その際、金具は外さずに、袋を金具に通したままでお願いします。こうすることで、水が直接袋にかかることを避けられますし、救命ジャケットとカメラがくっついているので、多少激しい運動をしてもカメラだけが流されていくということを避けられます。袋を2重構造にしていると、写真を撮りたいときにいちいち袋から出して、また閉まって…という作業を繰り返さなければならず、多少面倒くさいことは面倒くさいのですが、カメラをしっかり守るためにはこれくらい念を入れていただいたほうがよいかと思います。さあ、皆さまも「大人でもはしゃいでしまう」不思議なこのムジブ保護区にぜひ足をお運びくださいね。そして、「百聞は一見にしかず」という言葉がまさにぴったり当てはまるこの風光明媚な観光地を心行くまでご堪能くださいませ。ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/にほんブログ村←読み終えたらクリックしてくださいね。