ただ今アンタキヤです
応援のポチリをお願いいたします。にほんブログ村昨日からアンタキヤ入りしております。アンタキヤとは…トルコの南部の都市で以前はシリアだったところです。聖書の中では「シリアのアンティオキア」と呼ばれている歴史的に非常にリッチな都市。地図を見ていただくとお分かりになると思いますが、本当にすっごくシリアに近いエリアです。そして元はシリア領だったことから、ここに住むトルコ人はアラビア語も話します。とはいえ、このアラビア語はこの地域でしか話されない独特の「なんちゃってアラビア語」で、アラブが話すアラビア語とは全く違います。実際、このアンタキヤのアラビア語はシリア人にはあまり通じませんし、トルコ人もシリア人が話すアラビア語をきちんとは理解できません。とはいえ、挨拶とか簡単な日常会話に関しては理解しあえます。面白いことに、アンタキヤのトルコ人の多くは(なんちゃって)アラビア語とトルコ語を自由に使い分けています。というか、なんちゃってアラビア語とトルコ語をまぜこぜで使うので、もう異質の言語です。バスの中の会話を聞いていると、アラビア語的な発音が聞こえてきたかな…と思ったとたんにトルコ語に切り替わったり…。分かるようで分からないこの言語の不思議さ(笑)。例えばアラビア語では「古い家」を「ベイト カディーム」といいますが、アンタキヤでは「ベイト エスキ」といわれていたり。「ベイト」はアラビア語、「エスキ」はトルコ語です。アンタキヤにはシリア難民が非常に多いのですが、このエリアではトルコ人とシリア人がかなりの程度仲良く生活しています。この点については、Newsweek への寄稿でも扱ったことがあります。やはり言葉が通じるというのは、円滑なコミュニケーションに欠かせないことなのでしょう。言葉が通じると、誤解もすぐに解けますし、問題がこじれずに済みますよね。そんなアンタキヤで数日を過ごしております。初日に食べたアンタキヤの Tepsi Kebab (テプシ・ケバブ)。野菜とスパイスとお肉をお盆 (テプシ) に広げて焼いたフラットなケバブです。これが、うまかった! サイズが小さく見えますが、実はすんごいボリューム。それにしても…え? なんか…「トルコ一(いち)美食の街」はガジアンテプのはずなんですけど…なんだか、アンタキヤの食事むっちゃ美味しいんですけど! そして物価が他のトルコの都市と比べてまだ安い♡↑こちらは前菜のミックス。どれもこれも、美味しい!そして値段がお得なうえにボリュームがたっぷり。大食いの私には嬉しい限り。というわけで…アンタキヤを楽しんでおります。もちろん、視察を兼ねております。連日すっごい距離を歩いております。またこのブログ上でもご報告いたしますね~。コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ↓なんと、トルコ人シェフによるチキンケバブ↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000