カイロ生活で苦労したこと ‐ 銀行編!
エジプトでは口座開設に四苦八苦。このカードが届いた時は信じられませんでした↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓↓インスタのフォローもお願いします。まだ上級者ではありませんが、更新してます!↓QRコードをクリックまたは読み込んでね!😉ᵗʱᵃᵑᵏઽ*♡↓カイロ生活で一番苦労したことは、銀行口座の開設…。幸い今は開設済みで、快適ライフ。でも本当にもう絶対に開設できないんじゃないかと思うほど苦労しました。まぁこれは私がフリーランスだからということもあります。海外ではどの国に行っても、まず銀行口座を開設するのが私流。だって、国際キャッシングをしたら為替レートもすごく悪いし、手数料がたくさん取られます。エジプトでは、通常7-8%の手数料が加算されます。すっごい大損をしている気分。ただでさえ円安なのに😢ヨルダン、レバノン、ドイツ、トルコ…と必ず銀行口座を開設していて、エジプトでも当然 To do list の上位に入っていた口座開設…。まず滞在許可証を取得し、次のステップは口座開設…と順調に進んでいました。しかし!なんと門前払い。「職場から HR letter(人事課からの手紙) をもらってこい」の1点張り。つまり仕事を持っていないなら銀行口座は開けられませんよ、ということです。私はフリーランスなので、所属している会社はありません。提携先の旅行会社の推薦状を持って行っても、「収入が証明できないからダメ」と突き返され…。日本の銀行の残高証明でもダメだと。とにかく「HR letter を持ってこい」と、どの銀行でもそれだけは耳にタコができるくらい何度も言われました。だったら、デジタルノマドと呼ばれるカテゴリーの人はどうなるのさ!デジタルノマドってフリーランスがほとんどでしょ。動画編集者とかね。さらにカイロ在住の外国人数人に聞いても、「いやぁ、銀行口座持ってないっすね」って感じで、私からすると、えええええええええええええの世界。そんなわけで、意気消沈してもうあきらめそうになっていた時…、私のエジプト人の友達が「よーし、俺に任せろっ」と言ってくれて…。私は人に頼ることが嫌いなので、できるところまでは自分でやろうとしますが、今回はお手上げ。ここはもう甘えるしかない。でもこの友達が助けてくれても、やっぱり口座開設はうまく行かない。やはり HR letter というものがネックになります。まだまだデジタルノマドという概念が存在しないエジプト。最終的には、フリーとして働いている会社の収入証明のようなもので、監査に通りました。が、私一人では絶対にダメでした。エジプト人の友達の口利きがあってこそ、でした…。この収入証明も、会社から正式に出されるものではなく(なんせフリーランスですから)、オンライン上の収入記録をプリントアウトしたもの。1か月以上、銀行に出たり入ったりを繰り返し、途中でキー―――――となりながら、何とか無事に開設‼開設の知らせを受けた時には、あまりに疲れ果てていたので、嬉しいというよりぐったり。で、ですね、私が口座を持っている銀行は政府系の金融機関なので、特に体質が古いっぽい。なので、オンラインバンキングとかもできないんです。いや、一応できるということになっていますが、実際はできない(笑)。なので、振り込みとかでもいちいち銀行に足を運ぶ必要があります。ところが、この政府系の銀行のスタッフたちは無能(おっと、失礼)がけっこう多く…、単なる振り込みに2-3時間も取られるわけです。もうね、銀行で半日つぶすなんてエジプトあるあるですよ。アホらしい…。エジプトの銀行は常に人で溢れていますが、まぁこれはひとえに仕事できないスタッフが多いというのも大きな理由なのでしょう。以前にXでつぶやいたことがありますが、エジプト人はすっごく一生懸命に働いているように見えます。でも要領が悪い…。長時間かけても、な~んも進んでないよね? というくらい inefficient(非効率的) なんです。あとですね、銀行で働いてもお給料は15000ポンドくらいらしい。310ドルくらい。私の家賃より安い値段です。なので、一生懸命働いても報われないし、やる気が出ないのでしょう。とはいえ一応、一生懸命働いているように見えるんですけどね。ま、いずれにしてもエジプトで効率を求めるのは無理なのです。でも、トルコ人もエジプト人よりプライドがずっと高い割には非効率的でしたけれどね。あまりレベル的な差はありません。だったら効率が悪くても謙虚なエジプト人の方が好感持てます♡ で、最近学んだのは、朝8時半ごろに銀行に滑り込めば20-30分で終わるということ。もちろん、こちらが手順を分かっていないとたらい回しにされて、結局数時間かかるということもあります。でも今は手順がつかめているので、銀行側に時間の無駄はもうさせませんよ!そんなわけで、銀行のことだけでこんな長い記事が書けるくらい、エジプトの銀行はいわくつき。でも開設さえできたら、もうこっちのもの。あ、そうそう、エジプトではドルも手に入りにくいんです。普通の換金所や銀行では、ドルからエジプトポンドへの換金はできますが、エジプトポンドからドルへの換金はほぼ不可能。国内にドルがないため。海外旅行をするという大義名分があるエジプト人だけ、航空券を見せるなどしてドルに換金ができます。なので、ドル口座を持っている私はこの点でも助かります。自分の口座にドルがある場合は、自由にドルを引き出すことができます。ドルがなぜ必要かというと、例えば滞在許可証の申請の際にはドルを持っていないといけないんです。滞在許可証を申請するときにはドルからポンドへの換金証明が必要で、しかも1週間以内に換金したという証明でないと受け付けてもらえません。私としては、政府系ではない民間の金融機関でもう1つ口座を開設してみようと思っています。因縁の HR letter ですが、今度は今持っているエジプトの口座の残高証明だけでパスできるとか…。本当でしょうか。民間の場合、政府系よりは使いやすいのではないかと思っています。これはまた体力と時間がある時に挑戦してみたいと思います。そんなわけで、銀行に関しては苦労の連続でした。ところ変われば…ですね。トルコでは友達の銀行開設を手助けしていた身だったのですが、エジプトでは助けにはなれませぬ…。自分のこともできなかったのでね。助けてくれた友達には感謝しかありません♡ 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓人をダメにするクッションらしい…。欲しいですね(笑)↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/