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カテゴリ:あれこれ アラブ世界
アラブの女性、と聞くと皆さまはどんなイメージを持たれるでしょうか? 私のブログでも何度かアラブ女性をテーマにしたことがあります。以前にも触れたとおり、アラブ女性といっても本当に人それぞれ顔も違えば体格も違います。アラブといってもアラブ以外の血が混ざっているケース (つまり、いわゆるハーフやクォーターなど) も多いです。 レバノン人女性は一般的にどのアラブよりもきれいだといわれています(出た! レバノン人特有の自負心!!)。これが本当かどうかは疑わしいのですが、一つ確かなことはレバノン人女性はどのアラブ女性よりも beauty concieous (美を意識する、美に関心がある、美志向? などと訳せますでしょうか) であるということです。 そんなレバノンで今流行っているのは″美容整形″。何せ外見が全て、若さが全て、という思考ですから、美容整形の流行も当然の成り行きといえるかもしれません。「若くて美しけりゃ、頭は空っぽでもいい」と堂々とのたまうレバノン男性も多いのです。そんな男性を相手に、美しくならねばというプレッシャーは相当のものでしょう。 で、ここでの美容整形は、日本とは全く逆のものです。例えば鼻。高すぎるから低くするというケースが多い。高い鼻に憧れる日本人からしたら、もったいない!! と思うかもしれませんが、高い鼻は彼女たちの悩みの種にもなるのです。 それから胸。貧弱な胸の人は圧倒的に少なく(というか、ほぼいない)、かなり豊満な人が多いです。大きすぎるから小さくするという手術がほとんど。私なんかからしたら、分けて~という感じですよ(笑)。バストを小さくする手術を受けたという友達の友達は、取り除いた胸の重さが18キロだったということ。ふ~~~~ん。そぉなん。胸だけで18キロなん…2キロくらいやったら欲しいな… こんな風に、高すぎてもダメ、大きすぎてもダメっちゅうわけですね。こうして美の追及には終わりがありません。以前に「キャラメル」というレバノン映画をご紹介しました(http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200911120000/)。レバノン女性の若さと美に対する熱い思いが可愛く描かれています。映画だから可愛く上品に仕上がっていますが、レバノンに移動して感じるのは、実際のところ女性たちは美の追求にある意味 悪戦苦闘としているのではないかということです。 私の顔はレバノン人の美の基準には到底かなっておりませんから、蚊帳の外。美を追求する女性たちを横目に、その胸の大きさに驚いたり、エレファント級のお尻の大きさに圧倒されたり、ギネス級のまつ毛の長さに驚嘆したり…とアラブ世界で新鮮な驚きを体験しています。 中東旅行のことなら http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx までどうぞ。 応援してくださる方はクリックしてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.05.05 01:59:45
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