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カテゴリ:旅行記:″ヨルダンの風景便り″シリーズ
「お客様からのコメント」という項目を新たに併設することにしました。今までは、ビジネス用のホームページから別のページに飛ぶように設定していたのですが、海外のブログ作成サイトを使用していましたので日本語のフォントに対応しておらず、非常に読みにくかったのです。 今回ご紹介するのは2009年9月にいらした女性のお客様の「ヨルダン旅行記」です。もうそんな前になるんですねぇ。つい昨日のことのように思えます。 今回は本当に色々とお世話になり、ありがとうございました。旅行前の色々な質問にも迅速にお答えいただき、不安や疑問を解消することができました。 旅行中の疑問もその時聞くことができ、すぐに解消できたので、楽しく旅を続けることができました。やはり現地にいつでも相談できる方が、それも日本人の方がいてくださるというのは、本当に心強かったです。「ヨルダンに行きたい」と思ったものの、目的地や日程・予算に合うツアーが全然見つからず、かといって「英語もろくにしゃべれない私が中東一人旅は絶対にムリ!」と諦めていました。 初日はご存じの通りです(笑)あの後すぐに休みました。22時ごろに目が覚め、携帯の充電器が届いているはずだと、フロントのベッカムヘア?の若者に何か預かってないか聞きに行きましたが「ない」との返事。ここでちょっとドライバーに対する不信感が芽生えました。 その後夜中に携帯のバッテリーが切れてしまい、慌ててフロントに行くと、さっきとは別のベッカムヘア?の若者が。ベッカムヘア「その2」に携帯の充電が切れたが充電器がないことを訴えると貸してくれました。1時間ほど充電してみましたが充電できず、フロントへいくと別の充電器を貸してくれました。ついでにドライヤー貸してもらえないか聞くと、ドライヤーはないとのことでした。でもベッカムヘア「その2」くんはちょっと考え込んで、「今晩?」と聞いてきました。「明日」だったらどっかから調達してくれるつもりだったのでしょうか(笑) 2日目 ウンムカイスは想像より広かったです。本当に見晴らしがよく、ガリラヤ湖もきれいに見えました。まだ全体が発掘されていないんですね。土に埋もれたままのローマ劇場があったりして面白かったです。発掘調査をされている日本人の学生さんにもお会いしました。実はウンムカイスは私がヨルダンに興味を持つようになったきっかけなんです。 今回お会いした方ではありませんが、以前、ウンムカイスで発掘調査をしていた日本人の学生さんとたまたまお話しする機会があり、ウンムカイスやヨルダンの事をお聞きし、発掘調査のブログを見ているうちにだんだん行きたいと思うようになりました。だからどうしても行ってみたい場所でした。訪れることができて本当によかったです。レストランは全席団体客の予約済で、食事をすることができなかったのが残念ですが・・。 ということでジェラシュのレストランでランチを食べました。ジェラシュかなり広くてだいぶ発掘や修復が進んでいるなと思いました。今回お会いしたウンムカイスの学生さん曰く、「修復の仕方が雑なため世界遺産にはなれない」そうです。確かにコンクリで固めてありました。でも一番印象に残ったのは、遺跡の外の町から風に乗って時々聞こえてくる「ランバダ」のメロディです。 あれはもしや...「ピョロリラ車」でしょうか?? アジュルンは周りの緑が印象的でした。お城もきれいに残っていてこじんまりしているところも気に入りました。ここはドライバーが(タダで)入れるらしく、なんとな~くマヘルが一緒についてきて専属カメラマンとして色んなショットを撮りまくってくれました。ウンムカイス・ジェラシュの経験で、私1人で行かせると時間がかかり過ぎ、いつまでも出てこないと思ったからだと睨んでいますが(笑) 3日目 サルトからウムアルラサースに寄ってカラク城に行くスケジュールでしたが、マヘルが 「ウムアルラサースは壊れた教会があるだけ、ワディ・ムジブは景色が素晴らしい。それにデザートハイウェイは何もないが、キングスウェイは景色がいい」と提案してくれました。一瞬、「もしやウムアルラサースに行くのがめんどくさいから自分に楽チンな提案をしてるのでは!?」と疑いましたが、前日の遺跡巡りで遺跡に少々飽きていたのと、キングスウェイの方がいい景色というのは知っていたので、それに、どちらがいいかは私に決めて欲しいと言われたので、ワディ・ムジブに行ってもらいました。 本当にすごい景色で、行ってもらってよかったと思います。急カーブなのにガードレールもない山道もスリリングで面白かったです。日本ではあり得ないですね(^^)その後連れて行ってもらった山頂のレストランも景色がよくてよかったです。確かTRAJANという名前で、ブュッフェスタイルでファンタを頼んで11JDぐらい。キングスウェイも景色がよくドライブを楽しめました。 カラク城は壊れたままのところもありますが、広いお城で中は迷路のようでした。やはり見晴らしがよく、眼下には村?や畑の様子まではっきり見えるので、自分の領地を見渡す王様のような気分を味わいました(^・^) 途中からデザートハイウェイで南下しましたが、見渡す限り何も無いデザートハイウェイの景色も、日本人の私には十分楽しめました。 トイレ休憩もかねて、途中でわりと大きなレストラン兼おみやげ物屋さんに寄りました。オーナーの兄弟かなんかがマヘルの知り合いらしいです。死海グッズが他の店より安いし、セット商品を買うなら20%オフにするよう頼んであげるとのこと。バカみたいに重たいセットはいらないし、泥パックはアンマンで買うつもりだからいらないと言うと、アンマンで買うともっと高いと言います。適当なことゆーてるわ~と思いつつ、とりあえず自分用として顔用泥パックを1つだけ買いました。9JDで「リバージュ」というブランド?のものです。 それと2JDのバスソルトとポストカード5枚。マヘルは一服中なので一人でレジに行きましたが、無愛想なお兄ちゃんはこちらが値切る前に、死海グッズは2つで8JDにしてくれました。セットじゃなくても20%以上オフしてくれるやん~。そしてポストカードは「お願い」したらタダにしてくれました。 後日アンマンのモールにリバージュのお店があったので値段を見ると、定価だと顔用と体用のうち、1つは同じ値段で、1つはアンマンの方が1-2JD安かったです。でもモールであまりまけてくれないなら私が買ったお店の方が安いですね。 ペトラのホテルに着く前に、トルコ風呂をすすめられましたが、日焼けでヒリヒリしてるのに、サウナやマッサージなんかとんでもないし、何よりおっちゃんマッサージ師に登場されたら困るので断りました。ホテル(シーラホテル)のまん前がトルコ風呂でした。ホテルのレストランで夕食を食べるか、どこかレストランに行くか聞いてくれましたが、お腹も空いてなかったし、早く1人になってゆっくりしたかったので部屋にあがりました。夜中にトイレに行き、流そうとすると全く水が流れません。タンクを見ると空っぽ。。タンクにつながっている水洗をひねると水が出てきました。タンク内のゴムのフタ?をして水を貯め、流すことができました。その後、タンク内のゴムのフタと、水を流すためのタンクの外のポッチリ(通常はレバーでしょうか)をくっつけようと格闘しましたがムリでした。 4日目以降の旅行記は次回に続きます。 夏休みはヨルダン散歩。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx 応援してくださる方はクリックしてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.06.06 06:09:56
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