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カテゴリ:旅行記:″ヨルダンの風景便り″シリーズ
2009年9月にこられたお客様のヨルダン旅行記、4日目以降はこちらから! 4日目 5日目 私も2日券を買っていたので、もう一度ペトラへ行きました。8時から11時ぐらいまででしょうか。足のマメが痛くてあまり歩けず、ローマ劇場の辺りまで行って引き返しましたが・・。 この日は日本人の団体ツアー客を2組も見ました。帰り道、足も痛かったので入り口まで戻るのに馬に乗りました。3ドルと言われましたが、他にチップ要求する気やろ~と思ったので、「3ドル以上は絶対に絶対に払わないよ」と5回ぐらい言ってから乗りました。イヤなヤツですね~(笑) 日本人のイメージダウンかも(^_^;)写真も撮ってくれたし、3ドル以上は請求されませんでした。いい人だったのね。ゴメンナサイって感じです。 入り口のベンチに座ってマヘルを待っていると、売店やタクシーの兄ちゃんたちがしゃべりかけてきます。いらないと言っても、パンやタバコやらをすすめてくれます。私の薬指の指輪を見て、結婚しているのかと聞かれたので、していると言うと、「ダンナはなぜ来ないのか」、「結婚何年目か」、「ダンナを愛しているのか」等々の質問をされました。女性1人旅の方にはフェイク結婚指輪をオススメします。話しかけてくる男性はみんなしっかりチェックしています。わりと効果アリです。ここでついた「ウソ」はカウントしないことにします(^ ^;) 「ドライバーは結婚しているのか」と聞かれ「知らないけどたぶんしてると思う」と言うと、「ドライバーに気をつけろ。ヨルダンの男はキスとかしてくるぞ~、それ以上も・・」とみんなで忠告してくれます。「じゃあ、あんたら全員にも気をつけた方がいいのね」と言うと、笑いながら「そう。でも自分は結婚してるから大丈夫」と言ってました。 「毎月いくら稼ぐのか」と聞かれ、20万位と言っとけばいいかと思ったのですが、間違えて「200ドル」と答えてしまいました(^^;) ウソその2です。月収200ドルでヨルダン旅行できるんかいって感じですが、特に疑問も抱いてないようでした。それから日本人の女の子のしゃべり方をマネして爆笑したりして勝手に楽しんどりました(ーー (イラっとしましたが、コレがなかなかうまかったです) しばらくするとマヘルが迎えにきて、スケジュールにはないリトルペトラに連れて行ってくれました。色んな場所に登らせてくれて、またまたすごい数の写真を撮ってくれました。「リトル」と言っても十分見ごたえがありました。 その後ペトラ近くのレストラン(前夜待たされた場所です)に戻りランチを食べました。モーベンピックのすぐ横の「ドリームランド」というお店です。サラダとシュワルマとファンタで7JDでした。量が多くかなり残してしまいました。 ランチの途中でフランス人カップルと色々お話をしました。これはマヘルが「友達も話相手もいない」私のために連れてきたようですが、こちらとしては「彼らがあんたの話し相手になってくれるならありがたいわ」って感じでした(笑)でもやっぱりこの人達の英語はわかりやすいし、向こうもわかってくれるんですよね~。とてもいいカップルで、実際色々お話できて楽しかったです。男性はレバノン在住で5年も住んでいるそうで、アラビア語も話せるので会話が弾んでいるようでした。だんだん愚痴を言い始め、私への不満も言い出したので、フランス人の男性にたしなめられていました(笑) ワディ・ラムに到着。「友達いなくて1人だし、ジープツアーに一緒に行こうか?」と聞かれたので、必要ないと言っても何回も聞いてきます。何回も1人でいいと答えました。うっさいな~、友達おらんでもええねん。それにさっきフランス人の兄ちゃんが私に、「彼(マヘル)が教えてくれと思うけど、ナバタイ人の絵とか色々すごいのがあるよ」って言った時、「自分は送るだけだ!!」って抗議して、気まずい思いさせて謝らせとったやん~(-_-;) しばらくして、「もう1回聞くけど本当に本当に1人でいいのか」と言われ、そこで どうやらジープツアーの参加者が私1人だけのようだということがわかりました。最初は1人でもいいかと思ったのですが、知らないドライバーと砂漠で2人っきりはちょっと怖いし、一緒に来てもらうことにしました。 結局マヘルがガイドをしてくれて、その横でジープツアーのドライバーはお祈りタイム。 1人では登れないような所に引っ張りあげてくれて、またまた写真もいっぱい撮ってくれました。途中でラクダに乗りました。その辺を1周して5JD。 最後は、岩のうえに登り、砂漠に沈む夕日を見ることができました。 ホントにキレイですね。毎日見ていたいです。ちなみにジープツアーのドライバーへのチップの基本は、マヘル曰く、5ドルではなく5JDとのことでした。 ベイト・アリに到着しチェックインが終わると、「ここは小さいキャンプで、今日はゲストも15人位しかいないし、食事もたいしたことない。近くに200人ぐらいゲストがいる大きなキャンプがあって、伝統舞踊や音楽もやっている。伝統的な料理を地面で作ってみんなで地面で食べられる。そのあと結婚式もある。10-15JD 必要だけどそこへ行かないか」と聞かれました。 私はベイト・アリは初めてだし、食事をするサロンのようところもゆったりしていていい感じに見えました。伝統舞踊や音楽も楽しそうですが、とりあえず砂漠で静かにゆっくり過ごしてみたいので、「ここにいる」と言うと、さらに2回、同じ説明をしてくれました。私が行かないと言うと固まってしまいました(^_^;) 「まさか行かないと言うなんて思わなかった」そうです。「楽しんで欲しい」から色々言ってくれているのはわかるので、それについては感謝しているけどやっぱりここにいると言うと、がっかりしながら1人でそこへ行ったようです。(こういうのも不満の原因なんでしょうね^_^;)ちなみに彼はその日は隣のテントに宿泊するとのことでした。やっぱり静かなサロンでのディナーは、ゆったり寛ぐことができてなかなかよかったです♪ 砂漠の夜は本当にけっこう冷えますね。フリースのうえにウィンドプレーカーを着ても、外では寒かったです。満天の星空を・・と思って12時半位まで外で粘ったのですが、明るく輝く月と、少しの星しか見えず、眠気と寒さに負けて寝てしまいました。あとで聞いたら明け方前ぐらいに見るとすごくきれいに星が見えたそうです。ちょっと心残りです~。 6日目以降の旅行記は次回に続きます。 夏休みはヨルダン散歩。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
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最終更新日
2011.06.06 20:24:55
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