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月の砂漠-ヨルダンから

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2011.07.29
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カテゴリ:レバノン生活編
晴れ暑中お見舞い申し上げます。

ここ2週間ほどとても忙しくしておりました。正確には10日間なのですが、週末を挟んでいたので週末返上での大忙しでした。今日はその最終日でしたので、最後のシメに着物を着て行きました。

中東で着物を着るのは2回目です。日本では自分で着付けをしたことなんてありません。この着物、ヨルダン時代に日本から送ってもらったものですが、着付けを一人でしたことがないので何となく着るのを躊躇していました。でもレバノンで一念発起。せっかく持っている着物、着ずに終わってしまうのはもったいない。

着物は着物でも、汚れてもいいように古いお下がりです。でもこちらの人にとっては、古かろうが何だろうが着物は着物。着物を着るとみんな喜んでくれます。2ヶ月ほど前に大切なミーティングがあった時に初めて着物を自分一人で着ました。帯は名古屋帯でお太鼓結び。2,3回ほど事前に練習したでしょうか、なんとか着れましたが2時間の格闘。

今日は、と言いますと…何だか知りませんがサラサラサラッと着れてしまい(あくまで私の基準)、所要時間1時間なり。しかも着崩れしないかと不安だったのですが、着崩れもなく、1日中着物でラクに過ごせました。着物=苦しい、というのがこれまでの常だったのですが…、着付けにも着物にも少し慣れたのかもしれません。自分で着付けするほうがラクなんでしょうね。紐の結び加減とか調整できるし。

着物ところで、中東の中ではレバノンと日本の結びつきが一番薄く、レバノン人は日本に関して極めて無知です。シリアやヨルダンには日本から青年海外協力隊などがたくさん入っていますので、日本という国の知名度は極めて高いし、親日感情もかなり高いです。

そこへ来るとレバノンは、ごくごく少数の人を除くと日本との関わりが全くないので、ただ国の名前を聞いたことがあるという程度の認識。日本についても日本人についても何も知りません。

そんなレバノン人ですから、着物なんてモノの存在を知らない人も多い。今日も着物でミーティングに参加していたら、「なんでクッション(座布団)を背中に付けているの?」(爆笑)と来た。帯揚げ(帯の上で縛るフワフワしたものですね) は「顔を拭くタオル?」(爆笑)。さらに足袋を見て、「なんでそんなストッキングをはいているの?」。ストッキングじゃないって~。もともと2股に分かれているんですよ。

「なんで、こうなの」「なんで、なんで」と聞かれますが、なんでって、着物はこういうものなの!! めんどくさいし、私も「なんで」という質問は予期していなかったので、これはこういうものなの、と説明して終わり(笑)。 恐るべし、レバノン人! すべて自分中心の彼らは、レバノン以外の国は「地球外の惑星」、レバノン人以外は「地球外生物」だと思っていますからね(笑)。

そんなこんなで、忙しかった2週間が飛ぶように過ぎ去り、明日から少し普通の日常が戻ってまいります。もうすぐ8月ですね。皆さまもお体にお気をつけてお過ごしくださいませ。


足跡夏休みのヨルダン散歩。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx





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最終更新日  2011.07.30 00:38:23
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