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カテゴリ:乳と蜜の流れる約束の地―イスラエル情報
皆さま、ご無沙汰しておりました。GWが終わってお客様が帰られてから、今度は自分のエルサレム行きでバタバタしておりまして…更新が遅れました。 実は今回のイスラエル入りは私にとっては初めてです。中東生活のこの4年間になぜイスラエルに行ったことがないのか? それは私がレバノン在住だったからです。それからシリアへもお客様のご旅行のアテンドなどでちょこちょこ出入りしていました。イスラエル入国のスタンプがパスポートに押されれば、もうレバノンやシリアに入国できなくなります。 イスラエルとレバノン・シリアその他幾つかのアラブ諸国は犬猿の仲なのです。もちろんイスラエルの国境で、「パスポートにはスタンプを押さないでください。別紙に押してください」とお願いすることはできます。が、係官によっては冷たーーーーい顔で、容赦なくパスポートにイスラエルのスタンプを押してしまうこともあります レバノン在住だった時は、そんなリスクをおかしてまでイスラエル入国を決行するわけにはいきません。というわけで、近いようでありながらはるか彼方にあったのがイスラエルなのでありました。 今回のイスラエル訪問では、ビジネスパートナーとも初の顔合わせを行うことができました。今後、イスラエル観光にも力を入れて行きたいと思います。 さて話を元に戻しますと、イスラエルとヨルダンは友好な関係を築いておりまして、この2国は自由に行き来することができます。ヨルダン在住となった今、レバノンに行く機会は減りましたし、シリアは現在入国すら難しい状況。それで、この機会にイスラエルに行っておかねば! とイスラエル訪問を決意しました。 とはいえ、パスポートにイスラエルのスタンプが押されないことに越したことはありません。国境での″尋問”(?)に備えて、回答を準備して練習しておりました(笑)。それに私のパスポートにはレバノンやらシリアやらのスタンプが数ページに渡って延々と押してあります。以前、スペイン人の友達がレバノンのスタンプのせいでイスラエルの国境で5時間ほど待たされたことがあったので、私も4-5時間待ちを覚悟の上で出かけたのであります。待ち時間のための食料と数冊の書籍をしかと携えまして…。 が、アレンビー橋では呆気(あっけ)なく、本当に呆気なく通されまして…国境で想定していた″尋問”は全くなく、スタンプは別紙に快く押してもらえて、ものの5分ほどの入国審査でイスラエルに入国していたのでした。 さて入国審査はものの5分ほどで終わったのですが、国境にはたくさんの人たちが詰めかけておりまして、入国審査へ進むまでには長蛇の列。ここでもアラブの行儀の悪さはひときわ目立ちます。ほんまに行儀悪いで、アラブ! このエピソードは次のブログでご紹介いたします。 ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/
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最終更新日
2012.08.01 18:46:48
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