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月の砂漠-ヨルダンから

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2012.06.22
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エルサレムの歴史は、破壊と再建の繰り返しだと以前のブログで書きました。何度か徹底的に破壊され、再建も徹底的に行われました。それで、遺跡の下には遺跡が眠っていて、その下にはまた遺跡が眠っていてその下にはまた…とキリがありません。

発掘作業も不可能に近い。エルサレムのほとんどの部分が発掘調査できずに終わっています。なんせ人々の居住地となっていますので…。

そんななかで、旧市街のユダヤ人地区だけはダントツに発掘作業が進められ、数々の貴重な遺跡が見つけられています。これは、ヨルダンとの戦争の時にユダヤ人地区がかなり破壊されたことによります。それで再建に伴い、発掘作業がまず行われたのです。

遺跡の上にどうやって新しい都市を再建するのか? ユダヤ人地区を歩くと、この難題をクリアしたユダヤ人の賢さに思わずうなってしまいます。遺跡を保護・保存しながら近代的な建物を上に建てて行く。例えば、下の写真にあるのは考古学博物館に展示(? 保存?) されている2000年前のエルサレム市の一部。

都市の下に眠る都市の下に…家の構造や広さから、神殿で仕事をしていた大祭司の家だったといわれています。

この遺跡は建物の中にあります。地下1階、地下2階へと降りて行くと、2000年前の家の遺跡をそのまま見ることができます。

この遺跡の下には、さらにそれよりもずっと前の遺跡が眠っているのですが、発掘は不可能!!

そんな遺跡たちを地下に数多く保存しつつ、ユダヤ人地区は整然と区画整理されていて、他のどのエリアよりも新しく開放的なイメージ。建物の中に入ってみて初めて、地下に眠る遺跡たちに出会うことができます。

ユダヤ人地区にあるこの考古学博物館はとても小さな博物館ですが、2000年前の石のひんやりした感触と共にその時代を生きた人々の生活に思いを馳せることができます。私はこの博物館で、ぐうぐうと昼寝もしてしまいました。観光客が少なかったし、照明も暗くて…眠気に逆らえず(笑)。地上の喧騒とは裏腹に、ひっそりと地下に横たわる遺跡…。皆さまもぜひ足をお運びくださいませ。


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最終更新日  2012.08.01 18:42:21
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