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カテゴリ:乳と蜜の流れる約束の地―イスラエル情報
本日のアンマンは、暖かかった~! 冬と同じ格好をしていましたら、汗ばむ陽気でした。いやいや、春ですな。さて、バタバタとしていまして、ブログにアップできていない情報がたくさんあります。本日はイスラエルにあるエリコ観光の続き。 以前にも書きましたが、イスラエルの死海付近にあるエリコという町は、聖書にまつわる見所がたくさんあるクリスチャンには外せないスポットです。小さな町でありながら見所が多いので、このブログでも何回にも分けてエリコを紹介しています。 本日は、エリコにあるこの「エリシャの泉」のご紹介。エリコが荒涼とした荒野にあるオアシスだということは以前にお伝えしました。エリコがオアシスである理由は、その豊かな地下水。泉がたくさんあり水が湧き出ています。この水を灌漑 (かんがい) に利用して、たくさんの果物が栽培されています。 その中でもアイン・エ・スルタンと呼ばれるエリアにある泉は、旧約聖書に出てくる預言者エリシャが「癒した」泉と伝えられています。聖書の列王第二2章にはこんな記述があります。 --------------------------------------------------------------------- その都市 (エリコ) の人々がエリシャに言った。「お願いです、ご主人様もご覧の通り、この都市の位置は良いのですが、水が悪くてこの土地は流産を引き起こしております」。すると彼は言った。「小さな新しい鉢をわたしのところに持って来て、それに塩を入れなさい」。 それで、人々はそれを彼のために持って来た。そこで、彼は水の源のところへ出て行って、塩をそこに投げ込んで言った。「神はこのように言われた。『わたしは確かにこの水を健康によいものにする。ここからはもはや、死も流産を引き起こすことも生じないであろう』」。 こうして、その水はいやされて今日に至っている。エリシャが語った言葉の通りである。(列王第二2章19-22節から引用) --------------------------------------------------------------------- エリシャが癒した泉と伝えられているアイン・エ・スルタンの水は甘くてさわやかであると言われており、現在もエリコの畑の灌漑 (かんがい) に用いられているのだそうです。上の写真には観光客用に噴水が作られていますが、実は水源はもう少し別の場所にあります。 さあ、そんなエリコにまつわるもう一つの物語については、次回のブログでご紹介しますね。 エリコの見所については、以下のブログも参考にしてください。 http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201301050000/ http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201301050001/ http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201301100002/ 3月11日から14日までのプチ・ヨルダン旅行の混載募集中!:http://picturesque-jordan.com/tabinakama_Japanese_March_11_14_2013.html
当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.02.22 05:49:43
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