|
カテゴリ:ヨルダン生活編
今日はヨルダンの水事情について。テレビを見てくださった方はお分かりになるかと思いますが、ヨルダンでは各地区で「水の日」が決まっています。「水の日」には水が支給(供給?)されますが、水の日以外の日には水は流れてきません。地区によって「水の日」の曜日は異なりますし、週に1回しか支給されない地区もあれば、週に2回供給される地区もあります。えてして、古いエリアは週に1回の供給というのが普通。 テレビでは少し分かりにくかったようで、みんなから「週に1回しかシャワーを浴びれないの???」などと質問されることがよくあります。いえいえ、ヨルダンでは屋上にそれぞれの家のタンクが設置されているので、「水の日」にはこのタンクに水がたっぷりたまる仕組みになっているのです。 タンクはこんな感じ。 「水の日」以外の日は、このタンクにためられた水を使うことになっています。そんなわけですから、シャワーも毎日浴びています。ご安心くださいね さて、中東のほとんどの家の屋上は平らで、水のタンクが幾つも置いてある他に、イスやテーブルなどを並べてくつろぎスペースに仕立ててあるところも多いです。 通常、屋上はアパートの住人すべての共有スペースで、それぞれが屋上のカギを持っていることがほとんど。 私のアパートの屋上も共有スペースです。が、私たちが最上階ということもあり、屋上に頻繁に行き来するのは私たち。独占状態です。ムフフ。「水の日」には山ほどの洗濯をしますが、天気のいい日には屋上にこの洗濯物を干します。 ここ最近のアンマンは、春!!!! という感じで、気温も20度近くなり、洗濯物があっという間に乾きます。すっきりパッキリ乾くと嬉しいですね~。どんどん洗濯機を回して、屋上へ。乾いたものからどんどん取り入れつつ、どんどん干して行くという作業を続けます。 半日もすれば洗濯物は乾いてしまうので、仕事がはかどります。屋上はとっても気持ちのいい場所で、アンマン市を一望しつつ、これから春の時期は読書をしたり、夏は夜に屋上で涼んだりもできます。私のアパートは高台にあるので、プライバシーも保たれます。低いアパートの屋上ですと、周りの家から見下ろされる形になるので、誰かから見られている気がして何となく落ち着かないのですが…。 日本はまだまだ寒いそうですね。一足先にヨルダンは春! 真っ盛りです。北部ではお花が咲き乱れ始めているようです。私とルームメイトのアメリちゃんは、3月に入ればレンタカーを借りて北部のお花を楽しみにドライブへ出かける予定をしています !!! 3月にヨルダン旅行にいらっしゃる皆さまも、この美しい春の時期のヨルダンを堪能していただけると思います。 あと少し頑張って、日本の冬を乗り切ってくださいね :) 3月11日から14日までのプチ・ヨルダン旅行の混載募集中!:http://picturesque-jordan.com/tabinakama_Japanese_March_11_14_2013.html 当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.02.25 19:44:17
[ヨルダン生活編] カテゴリの最新記事
|