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カテゴリ:ヨルダン生活編
当方のお客さまから「シリアで邦人が拉致されたというニュースを聞いて、ヨルダンは大丈夫なのか、と心配になった」というようなお問い合わせも届き始めました。私自身は、シリアにまだ日本人がいたのか?? とビックリしてしまいました。
が、調べてみますと本当に日本人の男性が拘束されてしまったようです…。無事に解放されるようにと願っています。 が、混乱状態のシリアに、言葉も分からない日本人が乗りこみ、しかも戦闘が激しくてほぼ崩壊しているアレッポに入るなんてどう考えても無謀な行動です…。こうした混乱した国々では、外国人が拉致されたり誘拐されたりするのが常です。だから、たとえ戦闘態勢でなくても、政情が混乱した国に入るのは危険なことです。まして、「イスラム国」が激しい戦いを展開しているシリアやイラクに入るのは無謀としか言いようがありません。 確かに私のシリア人の友達は、今でもヨルダンとシリアを行き来していますし、イラク人の友達もイラクとヨルダンを行き来しています。ただ、彼らはアラブですから、何かあった時のコネがあります。コネの全くない外国人にとっては、戦争に巻き込まれることより、拉致あるいは誘拐されることのほうが怖いと思います。ですから、当方では現時点ではシリア・イエメン・エジプトへのご旅行はお手配しておりません。たとえいったん落ち着いたように見えても、誘拐の危険性はかなり長く残ります。混乱状態を利用して、手っとり早くお金を手に入れることができる誘拐のような犯罪が増えるのです。 ヨルダンは近隣国の戦闘には一切かかわっていませんので、誘拐などの危険性もありません。が、こうした邦人拉致などのニュースが流れると、ヨルダンも同じように危険な国だというイメージがさらに流れてしまいますね…。 いずれにしても、人の命ほど重い価値のあるものはありません。この邦人男性の無事を祈っております。 ↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ 当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
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最終更新日
2014.08.24 01:47:17
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