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カテゴリ:ヨルダン生活編
本日より大型休暇イードに突入しております。このイード休暇はアラビア語では「イード・アル・アドハー」。日本語では「犠牲祭」とも呼ばれており、その名の通り、今日は羊さんがほふられる日でした・・・。
道路には昨日から販売用(?)の羊さんがたくさん姿を現しておりまして、今日などは軽トラに載せられようとするのに激しく抵抗している羊さんなども見かけました。それから、道路で羊さんをほふっている現場にも遭遇いたしました。この現場だけはいつも遭遇したくない…。もちろん、羊の毛のかたまりと血のようなものが目に入って来たと同時にさっと目をそらしてその場を立ち去りましたが・・・。 さてそんな休暇ですが、いたって平穏に時は流れております。そして次々とお客様がヨルダン入りされています。ヨルダン情勢に関するお問い合わせも多かったのですが、不思議なこと (?) にキャンセルは一切出ず、皆さまヨルダンにお越しになっておられます。 きっと一抹の不安を抱えつつのヨルダン入りだった(あるいはこれからヨルダン入り)かと思いますが、実際にいらしてみるとそのあまりの平穏さに拍子抜けされるのではないかと思います。お天気も相変わらずとーっても良いですし、ご観光を楽しんでいただければと思います 前にも書きましたが、現時点でヨルダンは平穏そのもの。ただ、数年後のヨルダンについては全く読むことができません。3年後、5年後のヨルダンがどうなっているのか・・・私には予測すらできません。それで既にご旅行のご準備をお済ませの皆さまや、近々ヨルダンを訪問のご予定の方々は、そのままご旅行を決行されるほうが良いのではないかと思います。 といいますのも、私もシリアがまだ問題に巻き込まれていなかった間にシリアに何度となく足を運ぶ機会がありましたが、私が足を運んだほとんどの場所は今では廃墟となっています。あの時機会を逃していたら・・・一度も見ることなく消え失せてしまった風景がたくさんあったと思います。だから、機会が開かれていたうちに行っておいてよかった! と思います。私の心の中にはシリアの美しい風景がたくさん残っていますので…。 もちろん、ヨルダンがシリアのようになると言っているわけでは決してありません。ヨルダンは「イスラム国」の影響を受けずにこのまま乗り切ることができる、という楽観的な意見も多いです。特にヨルダンでは警察がとてもしっかりしていますし、治安維持のためには努力を惜しまないという姿勢がこれまでからずっと見られています。一見するとごく普通のタクシーの運ちゃんに見えるようなヨルダン人でも、実は治安維持の目的で街中 (まちなか) に派遣 (?) されていたりする場合もあります。実に頼もしいのです。 だから私もヨルダンがこのまま平穏であることを心から、心から、心から願っています。頑張れーーー、ヨルダン!! ただ、「チャンスを逃さない」というのは私の人生におけるモットーでありますから。少-しでもドアが開いているのであれば、すかさずさっと足を踏み入れる! チャンスは逃したらアカン、と思っています(笑)。ま、こんな私も年齢と共にかなり慎重になったほうなのですが。 さて、ご旅行にお越しの皆さまに対しては、私も現地におりますので、現地では24時間サポートさせていただきます。といっても、旅行会社のほうもドライバー教育などに奮闘してくれていて、なぜかまだ全然お客様からのお電話がかかってきません。フムフム。皆さまがヨルダン旅行を楽しんでお帰りになるよう祈っております。 ↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ 当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
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最終更新日
2014.10.05 03:39:26
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