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月の砂漠-ヨルダンから

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2017.07.04
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カテゴリ:悠久のエジプト
7月4日に入って、何とか落ち着きを取り戻したイスタンブールの天気です。本日は24度。ここ数日は34,5度の気温でしたので、10度以上も下がったことになります。家の中も蒸し風呂状態だったので、何をする気にもなれませんでしたが、やっと普通の生活ができる…。とはいえ、まだまだ夏はこれからですから、また熱波が襲ってくるかもしれません。

さて、本日はエジプト考古学博物館のご紹介。ところでエジプトといえば…数日前にこんなニュースが報道されていました。毎日新聞からの引用です。「エジプト政府は、観光客に迷惑行為をした土産物業者などに最高1万エジプトポンド(約6万2000円)の罰金を科す法律導入の検討を始めた。エジプトのメディアが伝えた。イナニ考古相は5月下旬、"あまりにしつこい営業行為が観光客を怒らせ、エジプトの評判を落としている" と導入の目的を説明した」

いいことですね! お土産は買いたいときに買いますから、しつこく付きまとわんでくれい、というのはどのツーリストも同じかと思います。ガイドと一緒の時は物売りもそれほどしつこく付きまとってきませんが、ガイド同伴ではない観光の時はちょっと大変かもしれません。

さてさて、エジプト考古学博物館はエジプトツアーには必ず含められる観光の目玉。



ただし博物館に丸一日充てることができる人はそんなに多くないかもしれません。展示品が多いので、すべてをしっかり見ようとすると1か月はかかるともいわれています。観光で来る場合は、どうしても駆け足になってしまいますね。このエジプト考古学博物館で一番人気があるのは、やはりツタンカーメンの黄金のマスクといわれています。

エジプト考古学博物館では、カメラ持ち込みのために50ポンドを払うとカメラでの撮影ができます。ただしツタンカーメンの黄金のマスクなどは別室で、撮影が禁止…。それでもなおかつ撮っている人がいましたが、警備員がしっかり見張っていて注意されていました。

ツタンカーメンはエジプトの第18王朝のファラオだったと言われていますが、17歳だったか19歳だったか、いずれにしても非常に若くして亡くなったそうです。エジプトではファラオが死ぬとたくさんの高価な埋葬品がミイラと共に埋められたようですが、墓泥棒によってこうした高価な埋葬品はすべて盗み取られていったようです。

ツタンカーメンは非常に若くして亡くなったので、埋葬品もシンプルで、そのために墓泥棒による盗難を免れたと言われています。「埋葬品がシンプル」と書きましたが、それはあくまで他のファラオと比べての話であって、現在の私達からするとツタンカーメンのお墓から発掘された遺品は非常に非常に高価なものです。

エジプト考古学博物館には、こうしたツタンカーメンのお墓からの遺品がすべて展示されています。


↑ガイドの説明によると、これはツタンカーメンの遺体をミイラにするために使われたベッドだそうな。


↑ ツタンカーメンの内臓を入れるために使われた壺。人間の臓器を入れるために使われたこうした壺は、カノプス壺と呼ばれています。この他にも数々の埋葬品を見ることができます。

さて、エジプト考古学博物館にあるのは、ツタンカーメンの遺品だけではありません。

 これは、ジェゼル王の座像。
エジプトで現在発見されている最古のピラミッドを作ったと言われている王様です。この最も古いピラミッドはサッカラと呼ばれる場所にあります。

 メンカウラー王が中央に。
メンカウラー王といえば、ギザにある三大ピラミッドのうち最も小さいのがメンカウラー王によるものといわれています。なぜメンカウラー王のピラミッドが一番小さいのかというと、財政が行き詰っていたために建設費用を節約したとの説が一般的だそうです。

さてさて、エジプト考古学博物館には、ミイラ室もあります。こちらも確か別料金だったような…? あれ、別料金が要らなかったかな。ちょっと記憶があいまいで、すみません。ミイラ室には、数々の動物のミイラが展示されています。

 犬だったり

 魚だったり…

ワニのミイラもありました。よくここまでしたなぁ、と感心してしまいます。

そんなエジプト考古学博物館、このブログでご紹介したのはごくごくわずかです。皆さまもぜひ、エジプト旅行の際にはこの考古学博物館をお忘れなく! ただし…カイロの渋滞は深刻。



暑い上に、車の数が多すぎてたらたらとしか走らない…。カイロ市内の移動にはかなり余裕を持つ必要があります。駆け足過ぎるご日程はストレスの元。ぜひ余裕を持ったご日程で動いてくださいね。

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最終更新日  2017.07.04 18:51:22



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