月の砂漠－ヨルダンから

本日月曜日は買い出しの日…。でも午前中はまだ八百屋さんの準備ができてないはず…なので、午後から買い出しに行く予定です。人が多くなるけど仕方ありません。先週はですね、月曜日の買い出し以外は6日間全く! 全く! 外に出ませんでした。いやぁ、やればできるんですね～。

で、翻訳のトライアルを受けたりなど結構忙しい生活を送っていまして…。まぁ受かるかどうかは分かりませんが…この外出禁止期間中に新しいことに挑戦するチャンスかなーと思っています。コロナがいつまで続くか分かりませんしね…。フランスでは9月までは国際線はすべてキャンセルになっているようで…ということは、9月までは続くっていう見込みなわけですよね??? そこまで長引くのか～。

さて、とぉっても簡単にできるのですが、それでも忙しいときは面倒くさくてやっていなかった豆腐作り! 海外在住の方はすでにご存じかと思います。大豆ではなく、ひよこ豆で作るお豆腐。イズミルに来てからは初めてです。つまり10か月ぶりの豆腐つくりに挑戦! 挑戦といっても、なんのことはない。むっちゃ簡単! でも舌触りは絹ごし豆腐のよう。すごく美味しいのです。

材料は簡単で、以下の通りです。

ひよこ豆 1カップ
お水 2カップ

でも計量も実は適当で良い。ほんっと優秀なひよこ豆ちゃんです。にがりなんて要りませんよ!

さてまずひよこ豆をお水に12時間つけておきます。このときに使うお水は上記のお水とは異なりますので、ご注意を。たっぷりのお水にひよこ豆を漬け込みます。これも適当なんですが、まぁ12時間くらいたったかな～と思う頃に、水を切ったひよこ豆と上記の分量のお水をミキサーにかけます。ギュイーーーーーーンとミキサーにかけて、白っぽい液体になったら、さらしで濾します。



↑さらしで濾すと、いわゆる ”おから” が残ります。ひよこ豆のおから。これはハンバーグなどに活用できますし、まめな人はケーキなどにも使われることでしょう。私はケーキは作っても食べませんので…ハンバーグ行きやな(笑)



↑ 濾した後は、こんな風にサラサラの美しい液体がお鍋に残ります。これを火にかけまして…



↑火にかけたらすぐにずーーーっと混ぜる必要があります。混ぜてないとすぐに焦げるようです。さらに最初はでんぷんがお鍋の下に溜まっているので、まずしっかり混ぜてから火にかけます。やがてとろみがついてきます。とるみがついたら、火を消します。


↑容器に流し込んで終わり! 常温でも固まりますが、私は冷蔵庫に入れます。この時点ですでにプリンプリンですが、これを固まらせるとひよこ豆のお豆腐が出来上がり!

 とにかく待ちきれずに朝一で食べた豆腐。

まずはワサビ醤油にしていただきます。冷凍にしていた刻んだおネギをトッピングします。あまりきれいじゃなくてごめんなさい! なんせ朝一で食べましたので…。いや、しかし美味しい! 

ひよこ豆のお豆腐の活用術ですが…海外で挑戦できるレシピは限られるものの、かなりの程度活用できます。私が気に入っているのは「豆腐丼」! あったかいご飯に豆腐をぶっかけて、わさび醤油で食べるというもの。これに納豆があれば…ああ! 納豆が懐かしい…。味噌も恋しい…。でも贅沢は言っていられません。できるもので満足しなければ、ね。さて今週はこのひよこ豆をいろいろアレンジして楽しみたいと思います。

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