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月の砂漠-ヨルダンから

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2021.02.19
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終活とは…ウィキペディアによると「『人生の終わりのための活動』の略。人間が自らの死を意識して、人生の最期を迎えるための様々な準備や、そこに向けた人生の総括を意味する言葉である」。フムフム。

私の終活は​​10代​​の頃から始まっていると思っています(笑)。終活というと大げさですが、12歳の頃から人の死を意識しながら生きてきました。これは12歳の時に突然死で父親を亡くしたからだと思います。早くに親を亡くすなんて方も多いかと思いますが、当時私の周りにはほとんどいませんでした。

それでも何不自由なく暮らして来れましたが、人の死が非常に身近だったことは確か。父親は亡くなった当時50歳でしたが、よく「わしは太く短く生きるのが理想だ」といっていたらしい。これは早く死にたいということではなく、若いころに大病をした父親ならではの人生観で、たぶん自分が長生きしないということを常に意識していたのかもしれません。もちろん当時12歳だった私は父親と人生について語るほどの年齢ではなかったので、この父親のセリフは父亡き後に母からよく聞いたものです。

​​20代​​の頃に、特に親しくもない友達に「私は太く短く生きるタイプやと思う」と話した時に、その子が「Naokoって結構ネガティブやね。私はどんなことがあってもゴキブリのように生きてやると思ってるよ」といわれてビックリしました。え? ネガティブ(消極的)? 死を意識して生きることがネガティブって…。ゴキブリのように生きてやるって思っても、命の終わりが来たらどうしようもない。自分で選べるもんでもないし。人を亡くしたことがないから、そんなことが言えるんちゃう?

その時に、「分かってもらえない人に死生観について語るほどむなしいことはない」と悟りまして、それ以来「太く短く」という理想の (?) 生き方についてはほとんど人に話したことはありません。話すことがあるとしたら、かなり冗談交じりで。

でも、終活というのは死を現実に受け入れることで、決してネガティブなことではないと思います。というのも、死を意識するということは投げやりになることではありません1日1日を大切に生きるということだからです。




​​30代​​になったと同時に母の卵巣がんが分かり、「この人もいつか亡くすんだ」と人の死を意識しながら生きる生き方はそのまま。卵巣がんは発見が遅れることが多く、「Silent Killer(自覚症状がない致命的な病気)」などともいわれますが、奇跡的に母は9年間持ちこたえ、その間、癌だなんて言わなければ誰も母が病気と闘っているなんて想像だにしないほど元気に明るく生活していました。もちろん娘の私は母親が他の人には見せない葛藤も知っています。そんな母を見ながら1日、1年、まだこの人を失わずに済んだ…とそんな風に日々を生きてきました。

それでも母を失う日が来て、39歳の時に母を亡くしました。当時の母は66歳。長生きの家系であるはずなのに、私の両親はどちらも比較的若くして亡くなりました。母方の祖母は94歳でもまだ生きていますし、母方の大叔母は92歳で健在。母方の祖父も亡くなった時80歳前後だったと記憶していますので、母だけが若くで亡くなったことになります。父方の親族は、父が大家族の末っ子でとても遅くに生まれた子供だったことから、ほとんど亡くなっています。とはいえ、兄弟の中では父が末っ子だったにも関わらず一番先に亡くなりました。

そんなわけで、私にとって​​40代​​というのはもう人生の終盤。あと何年生きられるか分からない、といつも頭のどこかで思っています。それは決してネガティブなことではなく、現実的なことであると思っています。


いつ自分がいなくなっても良いように、後処理をする人が困らないように、銀行口座とパスワードを全て1つのエクセルシートにまとめたり、パソコンのパスワードを私の知り合いなら絶対分かるものに設定したり、財産の何%かをシリア難民のために使ってもらえるように資料を作成したり…。大したことではありませんが、整えています。

人間は現実的だとポジティブになれると思います。以前に「先延ばしにしないという人生の法則」という記事を書いたことがあります。​https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202101020000/​ これも多分、人を亡くした経験から、先延ばしにしているうちにもう機会がなくなってしまうことがあると身に染みているからだと思います。行動あるのみ! なので、実はこんな生き方が好きでもあります。

友達からは「底抜けに明るくて、とても強い女性」と思われている私ですが、それは実はいつも死を意識しているからかもしれません。1日1日を大切に、友達を大切に…そんな風に意識しています。大切な友達を亡くしたことも関係しているかもしれません。​https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201202060001/​ 今大切な人が明日にはいなくなるかもしれない。

ま、死生観というのは人それぞれ。何が正しくて何が間違っているなんてことはありません。例えば40代で結婚する人もいますが、わたし的には、え? もう人生の終盤に差し掛かってるのに結婚なんかしてられへんで、と本気で思っています(笑)。

そうそう、こんな私ですから、聖書の「伝道の書」が大好きだったりします。これはソロモン王が人生について語った部分で、人によっては「この筆者はネガティブな文句言いやな!」と思うようですが、彼は単に現実的だっただけ。わたし的には、非常に共感します。

さ、今日も終活やで! 運動、運動! 健康はできるだけ保ちたい。人に迷惑をかけたくないから。これも私の死生観の延長です。クール 

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最終更新日  2021.02.20 06:56:07
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