|
カテゴリ:徒然なるままに、わたくしごと
↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓ このブログでも度々登場する公園猫のシロちゃん。1歳にならないのに妊娠疑惑→妊娠確定→流産疑惑→流産確定…とてんやわんやの猫生を送っております。それに並行して腫瘍疑惑まで…。そんなわけで捕獲して県のクリニックに連れて行ったものの、イスタンブールのように手厚い保護は受けられないということで…あきらめて公園に連れて帰っていました。 https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202106210000/ でも日に日に元気をなくしていくシロちゃんを見て、このまま放っておけずに近所の動物病院 (クリニック) に聞き込みをし、お外猫ちゃんを無料で診てもらえないか調べる日々。そんな中、1 つのクリニックでお外猫には 40% のディスカウントをしてくれるところを見つけました! こ、これは…シロちゃんを連れていかねば! ↑とにかく元気がなくて眠るだけのシロちゃん。しかも日に日に小汚くなっていました… ということで、またまた捕獲作業。この度も無事にキャリーケースには入ってくれまして、ぎゃんぎゃん鳴くシロちゃんを連れてクリニックへ。このクリニックは小さいクリニックでエコー診断などはできません。ですから流産後のお腹に赤ちゃんが残っているかどうかは分からず。でもシロちゃんのお腹はすっかりへこんでいますので、きっと全部流れてしまったものと思われます。お腹に関しては問題なさそう。ただし出血していたので貧血が心配。 それからもう1つの問題は腫瘍疑惑です。お目目の辺りもはれぼったくてピンクになっているし (目ヤニも沢山出てます)。で、診察の結果、感染症による炎症が起きているということでした。下痢をしていないか聞かれて、そういえば2、3週間前にひどい下痢をしていました! でも、貧血でもない、腫瘍でもない、炎症だけ! ということで、3本の抗生剤を注射してもらいました。もちろんシロちゃんは unhappy なこと事の上なし。でも良くなるためには仕方ありません。 この3種類の抗生剤は5日間続けて投与する必要があるということ。1回では効果は出ないと。フームフムフム。なので毎朝シロちゃんを見つけ出して、キャリーケースに入れて連れていく必要があります。で、結論から言うと、なんと2日間しか成功しませんでした! シロちゃん、忘れっぽい性格かと思っていたのに…2日目はかなり警戒していて、キャリーケースの中に入れたエサをなかなか食べません。さっと入って口に入れては、外に出て食べている! なんと! 猫って賢いんですね…! でも何とか入ったすきに蓋をして連れていくことに成功。 ところが3日目は…キャリーケースを見た途端、もう私には近づきもしません。餌でおびき寄せてもダメ! そして力づくで捕まえてもすごい力で逃げちゃう…。抗生剤が効いてみるみる元気になったことも理由です。すっかり野生に戻ってしまった! というわけで…空のキャリーケースを持ってクリニックに行き、もはや捕まえられないと伝えました。オロロ。飲むための抗生剤を2回分もらいまして、餌に混ぜて与えるようにと言われました。その日の夕方にシロちゃんに餌をやっているときに抗生剤を粉末状にして与えたのですが…なんとシロちゃん、抗生剤を入れた途端、食べません! こんなに細かく砕いているのに、なぜ分かる!? 臭いかニャ? すごい野生の勘ですね。というわけで…抗生剤を入れたエサは、別の猫が食べつくす結果になりました…。もはやシロちゃんには何も効果がない…。 それでも、2日間のクリニックでの治療の成果でシロちゃんはパワーを回復し、見た目もシャキッとしましたし、こぎれいになりました(多分、以前はしんどくてお手入れをする体力すらなかった模様)。そして例の腫瘍のような喉のふくらみもなくなりました! でもシロちゃんには感謝のかけらもありません(笑)。野生に戻ってしまって、私の膝で延々と寝ることもなくなりました。元気に飛び跳ねております。あんなにべったりしていたシロちゃんだったのに…ちょっと悲しい気もします。 でも、ま、これでよいのです。私も子離れの時期。シロちゃんの元気がなかった時は、毎日延々と1時間以上お膝にのせて一緒に時間を過ごしていましたが、こんなことは続けられませんし。それにシロちゃんが元気がなくなって弱っていくのを見るだけなのも悲しすぎる! なので、元気になったシロちゃんがあちこち飛び跳ねている様子を見るほうが私も幸せです。子離れ、子離れ。 さて今回のシロちゃんの治療にかかった費用はと言いますと…。抗生剤投与に 145TL(2000円) ほど。やっすーーーーい! 別のクリニックでは、初診料だけで 300TL(4000円弱) がかかると言われていました。初診料にどんどん上乗せされていくのです。 とても良心的な獣医さんに出会えて感謝です。この獣医さんは、とても大人しいトルコ男性。言葉が非常に少ないし、ニコリとも笑わない、目も合わせない。根っからのガジアンテプ人です。お外猫ちゃんへのディスカウントはあくまでも彼のボランティア。誠実で純朴な男性だけど…お金持ちにはなれないタイプだなと。トルコで生きていくのは大変そうです…。でも本当に助かりました! いつか、きちんとお礼をしたい。それから獣医を目指したきかっけなど、ちょっとしたインタビューもしてみたいと思います。 そんなわけで、シロちゃん完全復活、絶好調です! コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ 中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.28 02:23:31
[徒然なるままに、わたくしごと] カテゴリの最新記事
|