月の砂漠－ヨルダンから

​​コロナが少し落ち着いたと思った矢先に出てきたオミクロンさん。コロナ中、どんどん遠くなる日本への一時帰国…。そんな惨状を知っているお友達が日本からの救援物資を送りますよ、と言ってくださり甘えることにしました。

なければないで生活できる。でもあるに越したことはない…というものが多くて、送っていただくために注文した品物の合計は結局10キロ❕ そして食料品に紛れて注文していたのが​お灸​です。約 4 年前に買ってトルコに持ち込んでいたものが最後の1箱になっていまして…。お灸 LOVE の私、ちまちまと使っていましたが、やはり底をついてきた。ま、友達にあげたりお灸してあげたりなど気前よく大判振る舞いしていたせいもありますが。

そんなわけで、一か八かの勝負に出ました！ お灸をトルコに送ってもらう。いえ正確に言えば、お灸もです。食料品はたんと入れてもらっていますので…。でももしお灸が引っかかれば荷物そのものが着かない可能性もあり。とはいえ日本にそうそう帰れない今、お灸が底をついたらどうしたらいいのか。

↑今回、もしかして引っかかるかもしれないと思っていたモノたちです。ロキソニンとお灸5箱。

ところで以前にも書きましたが、トルコに20年以上住んでいる日本人の人は「そもそも送ってもらおうとも思わない」とおっしゃっていました。絶対に着かないからと。そりゃあ20年前のトルコだったら着かないでしょう。でも日本からの荷物がトルコにきちんと届くことは実証済み(https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202105010000/)。トルコをなめたらあきませんで。トルコに日本からの郵便物は確実に届きますっ！でもドイツからのは届かないとか、カナダからのは届かないとか結構ちらほら聞くんですよね…どういうことなんでしょう。

いずれにしても日本からの荷物は必ず届くという確信が今回もありました。そして、食料品が乾物である限り、特に問題はないと。しかし今回はお灸が入っています。これ、一体どうなるのやら？

「引っかかるかも…」と不安に思う自分と、「いやいや、そもそもお灸なんてものすら存在しないトルコだからお灸も食料品とみなされて特に何の問題も起きないわ」と思う楽観的な自分と。最終的に下した結論は、「分からないんだったらやってみるしかない。案ずるより産むがやすし。ダメならダメでいいし、とりあえず今回はやってみる‼」。

そんな葛藤を抱えつつ、決行いたしました。さて結末は以下に…？ 結末は次回のブログでお知らせいたします。

---