ファスーリエ
今日はシリア人の友達とお出かけ。彼女は私の近所に住んでいるので、しょっちゅう行き来しています。帰りが遅くなった今日は、彼女の家に立ち寄ってお夜食を頂いてから帰宅。今日の料理は「ファスーリエ」です。ファスーリエとは、この料理に使われる白い豆の名前です。トマトベースのソースに、たっぷりの白豆やニンニク、ラムや牛などの肉団子を入れてコトコト煮込んだ料理です。一緒に食べるのは、白ご飯。この白ご飯には、シャアリーエと呼ばれる細い細いパスタがまぜこんで炊いてあります。 仕上げにはコリアンダーをちらします。 ↑ シャアリーエと呼ばれる極細で短いパスタ。「髪」を意味する"シャアル"から派生しています。 シャアリーエ入りのご飯。雑魚入りに見えますが、違います。 シャアリーエは、まず最初にフライパンで焦げ色がつくまで炒めます。その後ご飯と一緒に炊きます。このファスーリエ、とってもおいしいです。アラブ料理では豆をたくさん使うので、健康的。しかも味付けは日本人の口に本当によく合います。