Fooの小部屋

今日は半日の勤務だったので、高校ＰＴＡの会議で使う自治会館の予約をして、クッキー作りの材料を買い込み、帰宅しました。

クッキーは、「期末試験が終わったら焼こうよ！」と息子２人と約束していたもので、家用とホワイトデー用（？）のもの。
以前買って食べた「チェッカークッキー」を見て、「これなら、家でも作れるよ♪」とわたしが言ったのがきっかけ(^.^)

大変だったけど、白生地とココア生地の２種類を用意して、みんなでこねこねして作りました(*^_^*)
チェッカー・マーブル・ハート型と、バージョンいろいろ♪

大体わたしは大雑把で、子どもの方が作業が繊細で細かいｗ
白生地とココア生地を棒状にしたものを６つぐらい組み合わせて、次男坊はそれはそれは慎重にチェッカー模様を作っていました。
長男は、白とココアを混ぜて中間色を作り、３色クッキー！

結局、鉄板３枚分のバラエティー豊かなクッキーの山が出来上がりました。

みんな大満足！


さて、在宅のレシピ制作の方も、今日明日が山場＾＾；
新しく参加したメンバーの制作したレシピが、ひとりは明日がクライアントへの提出締め切りで、もうひとりは校正版（実際の、写真も入った誌面が画像添付で送られてきます）の確認締め切りでした。

提出時と、校正が２回、計３回の原稿チェックがわたしの仕事です。
わたしを含めいつも専任のチェック係が２人付くのですが、校正版以外はMLで回しているので、メンバーみんなで新人さんの原稿にアドバイスを入れながら、完成版に仕上げていきます。

栄養バランスの取れたレシピ作成自体は、栄養士としてプロですから、問題はなくても、細かい決まりごとに則って書くのが大変＾＾；
エクセルで作るのですが、ここは半角でとか、括弧書きはこういう様式で入れるとか、計算式の使い方、セルを接合しないで・・・等々、PCの技術的なことがひとつ。
あとは、作り方の文章にみんな苦労するみたいです。
いつも料理を当たり前のように作る側にいると、読む方も「分かっているはず」でつい説明を飛ばして書いてしまったり、話しことばで書いてしまったり・・・。
切り方や焼いたり煮たりの表現の仕方も、５年もやっているとある程度約束ごとも出来ているので、それを飲み込むのも大変。
（たとえば「たまねぎが透き通ってきたら、弱火にして蓋をし、５分間蒸し煮にする。」というように、初心者が見てもわかるような目安や時間を書いていくのが基本）

その他にもレシピ制作者は、料理を試作して画像をクライアントの料理制作・撮影班に送付しなきゃないないし、栄養価計算、栄養バランスガイドに則ったSV値も出さなきゃならない。

・・・なんか書いてきて、こんな大変な作業をしてるんだと溜息が出てきました(~_~)

でも、すべてが終わって誌面に掲載されると、達成感は大きいです。
自分が作ったレシピじゃなくてもそうだから、レシピ担当の喜びはもっと大きいでしょうね。

なんだかんだで、実際のレシピ制作まで漕ぎ着けた新人メンバーは３人だけになってしまったのですが、みなさんやる気があって、周囲の叱咤激励の嵐の中でがんばっておられます。
４月から順次、レシピ掲載が始まるので、誌面で拝見するのが楽しみです(*^_^*)


長い１日だけに、日記もすごく長くなってしまった＾＾；
というわけで、充実した１日でした。