カテゴリ:SOHOのお仕事
私はSOHOとして仕事をしています。
仕事内容は、Web制作、版下制作(DTP)をメインに、パソコンを使う仕事なら大概のことは引き受ける便利屋さん。 こないだ5歳になったばかりの子どもが5ヶ月のときから保育園に預けて仕事をしているわけで、保育園のママと仕事の話になって「家でSOHOしてるよ~」というと、大体「いいなあ~」という反応。 ・・・何がいいのかなあ・・・ 「好きなときに自分のペースで仕事できていいねえ。」 ・・・えええ・・・??? SOHOってそんな印象なのね。 こちらから見れば、正社員で働けるっていいねえ、って思うんだけどね。 実際は、「24時間戦えますか」状態なんだけどなあ。 仕事とプライベートの境界線がないから、急ぎの仕事だと徹夜でやってでも間に合わせなきゃならないしね。 時間が決ってる「お勤め」のほうが、はるかにいいと思うんだけど。 時間的なこと以外にも、働いた時間に対して得られるお金の金額とか。お勤めの人とは比較になりません。やり方次第なのかもしれないけどね。時給換算なんかしたら・・・ヒイイ、恐ろしい。 もしアルバイトで月に7万円もらえるとしたら? たった7万円ぽっちにしかならん!って思うけど。 SOHOで7万円稼ぐって、大変。Webサイト5ページくらいの小規模なのを、企画からデザイン・制作・FTPまで面倒見て、3~5週間くらいはみっちりかかり、さらにアフターもあるけど、もし「7万円で作ってあげるよ」って言われたら、「高い」って思う人がほとんどじゃないですかね。そんな感じ。 それでも、SOHOにもいいところはある。 時間に都合を付けて、子どもの運動会の練習の見学に行ってみたり。(その代わり睡眠時間削って仕事するんだけど。) なにか保育園行事があっても、誰にも遠慮せず「参加」に○つけられるし。(その代わり睡眠時間削って仕事するんだけど。) もうからないけど、いらんところでヒンシュクかわずに済む。 時々、派遣でも行ったほうが儲かるなあ、って思って真剣にリクルートサイト仕事物色しちゃったりするけど、よく考えたら、おなかに二人目がいるんだったわ。 そもそもSOHOになった理由が、バイトもパートも、結婚したての時には「そろそろ子どもができるころじゃない?」と言われて落とされ続けたからだった。 雇ってもらおうなどという考えを捨てて、自分で仕事をしてやろうと思ったからだった。 まだまだSOHOでがんばらなきゃならんなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.10 16:16:36
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