テーマ:仕事しごとシゴト(23735)
カテゴリ:SOHOのお仕事
こんばんは、フサBです。今日はちょっとまじめな話。
先日、冬のスーツなどなどクリーニングに出してきました。 ちょうど、近所のホワイト急便で「春の衣替えまつり」のキャンペーン中。 5点で1600円、7点で2200円、10点で2900円。 普通に出すよりもかなり安いことはわかる。 とりあえず、点数は置いといて、クリーニングしなきゃならないものを一まとめにして夫が持って行った。 しばらくして、携帯が鳴った。 夫だ。 オレ「なにー」 夫「1点たらなくて、5点なら1600円なんだけど、4点だとやたら高くなる」 オレ「はあ?いくらなん」 夫「1800いくらだかだって」 オレ「それはどういう計算だよ!」 そういう場合は、1600円にするだろう? 「1点分損になりますけど、いいですか?」 って言うんなら分かる。 「1点足りないからキャンペーン対象にならないね」 って、頭固すぎ。お役所かい。 わけがわからんよ、ホワイト急便。 それとも、クリーニング屋ってそんな業界なのかね?? しかたがないので、大急ぎでなんかクリーニングに出すようなものがないか探した。 ほんとに、別にクリーニングしなくてもいいんだけど、数合わせのために適当なスカートを持って行った。 これで一件落着。 のはずだったが。 今日、回収しに行ったら、なんと、 追加料金取られた。 前払いしてるのに、追加料金取られた。 理由。 クリーニング点数が1点多かったので、その分追加。 ・・・?? ・・・どういうことよ? つまり、こうだ。 店のおばさん、数え間違えてたんだって。 あのう。 それって、 あんたのミスじゃん? わざわざクリーニング追加取りに行かせておいて、数え間違えてました、追加料金です。 って、 わけがわかりません。 ものすごーく腹が立ったので抗議してきました。 以下、大体のやり取り。 【Q1】数え間違えたのは、そちらのミス。それを棚に上げて料金を普通に請求するのはどういうこと?おかしくない? 【A1】黒いスーツだったので数え間違えた。 →色は関係ないだろう?黒いスーツっておかしいか? 【Q2】数が足りないからと数合わせをするように要求したのはそちら。こちらはムリヤリ数合わせのために持ってきた経緯は覚えているのか? 【A2】大体のやり取りは覚えている。 【Q3】数え間違えに気付いた時に、連絡してくるべきでは? 【Q3】持ってきたということは、クリーニングして欲しいんだろうと思った。良かれと思ってした。それに、電話番号を聞いていない。 →お客様の所有物を預かる仕事なら、お客様の連絡先(電話番号)を控えるのは当たり前なのでは?それをしないのは、そちらの問題だろう。 結局、おばさんは自分の非は認めず、 「自分は良かれと思ってしたけど、不愉快な思いをさせてすみません」 と、憮然とした表情で言っていました。 自分は悪くないけど怒らして悪かったね、ってことです。 なんかこう・・・ 私も自分で仕事をしてますけど、もし自分だったら? こんないい加減な仕事はゆるされません。 最初の契約時に、自分の見積にミスがあったら、選択肢は2つで、 【1】お客様に連絡し、理由を説明して納得してもらった上で、契約を続行してもらう。 【2】自分のミスなので、料金そのままでだまって契約を続行する。 のどちらかです。 このときに一番大事なのは、お客様の信用を失ってはならないということ。 自分のミスを認め、その上で納得してもらう。 お客さんにだまって作業を全てやって、最後の最後に 「実は作業内容に見積に入れてないのがあったもんで、その分こんだけ金額増えます。さあ、払ってちょうだい。」 って言ってるのとおなじだよね? そんなこと言われて、お客さんいい気持ちすると思います? でもってさらに、その追加作業がほんとはなくてもいいものだったら? だったらやってもらわなくてよかった。もう二度とこんないい加減なところには頼まない、って普通思うだろうね。 今回のことは、お金にしたら数百円のことなんだけど、問題はお金じゃない。 ホワイト急便さんがやったことって言うのは、 ■説明なしに契約を勝手に変更した。 ■自分側のミスの責任を取らず、客にそのまま請求した。 ってことなのね。 たった数百円で、完全にホワイト急便さんに対する信用ってのは、私の中ではゼロになったわけです。 もう二度と、ホワイト急便さんは利用しない。残念だけど、これはもう確定。 仕事をする上で、お客の信用を失うっていうのは、一番やってはならないことだと思う。 結局、仕事をする上でのプロ意識が足りないんじゃないかなって思う。 仕事をするときは、みんなプロなんだよ。 このごろ、プロとしての自覚がない人が、増えたような気がする。 別に、今回の件だけじゃなくてね。 今話題になってる社会保険庁なんか、まさにそう。 どんな職業であっても、仕事をしている人は「自分は今何をする役割を負っているのか」「責任をもって仕事ができているか」「どう振舞うべきであるのか」、客観的な目で見て「自分はその仕事のプロとして仕事をこなし、プロとしての振る舞いができているか」そういうことを時々は意識してもらいたい。 そして、自分の仕事に対して、きちんと責任を持たなくてはならない。 プロとして仕事をしている人なら、自分のミスの責任を客に負わせるということがおかしいことだとわかるはずだ。 自分が記録をちゃんとつけていなかったにもかかわらず、支払った記録がないからサービス提供できませんと言う。 自分がいい加減な仕事をしてたのに?その責任は自分で取れよ。 自分のミスを棚に上げて、支払ったんなら証拠を見せろと言う。 支払った証拠を紛失したのはオマエだろう?オマエが責任持って記録を探せよ。 ちゃんと仕事をしてなかったもんだから、わけがわかんなくなっちゃった記録を照合する新しいソフトが必要で~、そのソフト開発にお金がかかるんだよ~と言う。 それは、やるべき仕事をやってなかったオマエが悪いんだから、オマエが自腹でやれ。 と、最後は年金問題に行き着く今日の出来事。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.12 00:06:57
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